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命を繋ぐこと~人に頼っていい~

こんばんは。ゴリィです。オルゴールアーティストをしたり、防災士をしたり、カラーセラピストをしたり、いろんなことをやっています。詳しくはウェブサイトにて(例により雑な自己紹介)。

過去記事をご覧になった方はご存じかも知れませんが、僕は身体障害者(3級)であり精神障害者(2級)です。他、障害には認定されないまでもいくつか体の機能を失っています。今回はそんなところからの話です。

病気だらけです。

身体障害は心臓、精神障害は双極性障害になんか混じっている感じです。他、過労で心臓を壊したときに一気に20歳くらい歳をとったらしく、たいがいの生活習慣病にはなっています。

もうひとつ、生まれつき左手が奇形し、左指が3本半分の長さしかなく、関節もありません。奇異の目で見られ、虐待やいじめに遭い、そんなことで左手を隠す生活を40年以上続けました。

つい最近まで、「早く死にたい」と思っていました。だってこんなんで生きてても楽しくないじゃないですか。でも、あるときから「障害は隠さない」と親友(今は距離を置いてますが)に教えられ、そうするようになったことで「左手を隠す」ことはなくなり「早く死にたい」も少しずつ消えました。

そして、親友の紹介で知ったインディーズアーティストさんに出会い、「できるだけ長く生きたい」と思うようになりました。

突発性難聴からの2年

2020年の1月に「突発性難聴」を患いました。半年で回復するかどうか決まるということでしたが、残念ながら回復することはありませんでした。冒頭に「オルゴールアーティスト」と書いていますが、僕は音楽好きで、自分で歌ったりもしていました。

「回復しない」と診断されたときは絶望しました。ちょうどそのあたりから精神的にもおかしくなり始め、何度も「命を絶つ」ことを考えました。

そんな僕を支えてくれたのが、パートナー(僕は両性愛者ですが、パートナーの性別は相手のプライベートに相当するので公表しません)と、そのインディーズアーティストさんでした。

時はコロナ禍真っ只中。配信にスタイルを変えたとき、その配信媒体で配信をしていた僕に「気軽に支えてほしい」という言葉を送ってくれました。パートナーは僕に寄り添うように、アーティストさんは歌と言葉で僕を支えてくれました(同時に支えてもいましたが)。

現在は、詳細は別に書いていますが「悪意」で精神崩壊し、精神疾患の「急性期」と診断されています。何度も自殺をほのめかしましたが、都度パートナーが止めてくれました。

人を頼らないと命が繋げなかった

この2年を考えても、僕が命を繋げたのはパートナーとそのアーティストさんの力です。もちろん、前述の通り一方的に頼ったわけではなく、頼られる相互関係ではありましたが、ともかくこの2人が頼りになって命を繋げられたのは確かです。

感謝しかありません。

人間、「生きること」がやはり最優先事項です。以前の記事で書きましたが、最終的に「自殺」を選択することには個人の自由だと思いますが、あらゆる手段で命を繋ぐ方策を尽くした上での話(そうするとたいがいなんとかなるんですけどね)。

そこでも書いたのと同じように、「人に頼る」は命を繋ぐひとつの方法です。感謝の気持ちを忘れずに、堂々と人に頼りましょう。

できる範囲で頼られる存在になりたい

世の中、いろいろな「困りごと」(それは「障害」に限らないから)で悩んでいる方々がいらっしゃると思います。

僕は、その「困りごと」に「優劣」はないと思います。よく、「あの人の方がもっと大変なのよ」「私はもっと大変な思いをしてきた」と「比較」をする人がいます。ちなみに小学校のころまでの親の決まり文句でした。

ただ、「どれだけ困っているか」の尺度は「その人の中」にあるのです。例えば、同じ病気でもたいして気にしない人もいれば、おおいに悩んでいる人がいるように。それを単なる「甘え」と切り捨ててしまうのはいかがなものでしょう。

今は自分自身が精神疾患の「急性期」で自分自身が「困りごと」を持っているので難しいですが、回復したら「可能な範囲で」頼られる存在になりたい、と思います。そのためにカラーセラピストの資格を取り、「メンタルヘルス・マネジメント検定(セルフケア)」でこころの仕組みを学習しました。

ただ、「誰でも」というわけではありません。

まず、「正常なコミュニケーションを取ろうと努力しない人間」は難しいです。「カラーセラピー」が「会話」を通して深層心理にせまっていく性格のものだからです。ちなみに、僕のコミュニティの「轟RADIO」でも「参加お断り」にしています。以前メチャクチャにされたことがあったので。

あとは「僕を全否定する人間」。部分的に「考えが違う」というのは誰にでもあり、「そこは分かり合えない部分だね」といいながらも人間関係は維持できます。ただ、「全否定」された瞬間、交わることがない関係になります(これは僕の側に非あろうがなかろうが全否定は即アウトです)。

ちなみに、一度「気配を感じるのが嫌」と半ば誹謗中傷を受けたことがあります(笑)。SNS関係は全てブロックして一切の関係を断ちました。今後、リアウに遭う可能性もある方ですが、ガン無視でしょうね、お互い(笑)。
ちなみにこの方も「困りごと」を持っている方です。「困りごと」を持っている人どうしだから分かり合える、というわけではないですね。

「轟RADIO」とは別のコミュニティとして

そんなわけで、僕は「困りごとを持っている人間どうしで支え合えるんだ」という考えを持っています。

いつ、どんなことで「困りごと」が深刻になったりするか分かりません。なので、僕はそんな皆さんと繋がっていたいな、と思っています。

宜しければぜひ、Twitterでつながりましょう!
ゴリィのTwitter:@midigori

まとめ

「困りごとがある」という括りをしたら、おそらく人間全員当てはまるんじゃないか、と思います。

それだけ、人生はいろいろなことが起き、時に心は折れたり崩れたりして、「命を絶つ」選択を考えてしまうこともあるわけです。

もし、この記事を読んだあなたが心が軽くなったということであれば、僕は記事を通してあなたを支えたことになり、とても嬉しいです。

僕も今の精神疾患の「急性期」はパートナーの力を(もしかしたらアーティストさんの力も)借りて、慌てることなくまずは脱したいと思います。

お互いに支え合う、という「やさしさ」は「ピンク」が後押ししてくれます。部屋の小物などにちょっと添えていただけたら嬉しいです。

やさしさを後押しするにはピンク

それでは、今回も最後までご覧くださいましてありがとうございました。


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