白い船 「思いは届き、夢は叶うものなのです。」

白い船は錦織良成監督の作品で島根県が舞台
島根半島にある小学校の子供たちと先生の物語

景色の綺麗な海が見える学校は
何事もない平和な時間

ある日
学校の窓から見える水平線に
白いフェリーが定期的に通るようになる

子供たちは毎回通るたびに
その船に魅了され
あの船はどこに行くんだろうとか
日に日に想いは募る

先生はそんな子供たちを見て
フェリーの船長に手紙を出すことを決めた

そして手紙のやり取りは続き
あの白い船に乗れることが決まった
思いが届いた瞬間でした

純粋で真っ直ぐな気持ちというのは
人の心を動かし世界が動く
物理学でいうところの素粒子単位で動き出す

つまり素粒子を観測すると違う動きをする
二重スリット実験と同じことだと思う

証明できるものがないから絶対とは言えないが
思いは電波と同じで現代にある4Gや5Gに似ている

電波が強ければ強いほど思い描いている映像が
よりクリアになり解像度が高くなるんだと思う

ちなみにこのお話は実話を元に作られた映画で
本当に子供たちの願いが届き夢が叶った
夢を諦めなければ必ず叶うよというお話

叶うという言葉は口に+でできている
常にプラスで前向きなことを口にしていれば
素粒子が動き出し現象として起きだす

最後にエンディングの神楽の舞が
何か心に響くものがありました

神楽にはなぜか魅かれていて
稽古を受けにいくまでになりました
これも神楽に対して純粋な気持ちが
僕をそうさせてくれてるのかもしれないですね

キャストも中々豪華です
是非、一度見て下さい