シンザン記念2024

・アルトゥーム
展開が向く。12月頭のレースで大きな強さを感じず。ただ、調教では格上相手に先着。距離延長は、折り合い面で問題はなさそう。

・ウォーターリヒト
スタミナ色の強い馬。ここ2戦スローの勝負で、マイルに距離短縮はマイナス。
操縦性とスタミナ力と展開がハマれば3着まで。
現状は難しい。

・エコロブルーム
スローな展開とはいえ、4コーナーで軽く促すとあっさり前を交わす。ラストは余裕すら感じる。
マイラー適正も高いダイワメジャー産駒。強い。

・ケーブパール
前走は目立たずも、脚は使っていたが、前をかわせなかった。
ただ新馬戦は、1秒早い上がり1位の脚で勝ち切る。
1ヶ月でどれぐらい成長してるか。

・シトラール
10月下旬で完成度高い。内前有利展開が向いた印象。
実力は、展開が向けば好走できる。
成長力期待。

・ショーマンフリート
内前の馬が3着まで独占する。
しかし中山1600で外枠から位置を取りに行った分、2着の馬とはタイム以上に差をつけた印象。
9月時点でこの出来は、成長力に大きく期待できる。
トップスピードまでもたつく分、京都外回りの下り坂はこの馬に合う。

・ゼルドザーム
好走が、ダートと函館芝重。
凡走が、ダート稍重と東京芝良。
雨が降って芝が重くなれば。

・タイキヴァンクール
朝日杯では、買えない評価。
その朝日杯でも、うまく脚が溜まらずの競馬。
敗因が単純な力負けなら難しい。
厩舎コメントと調教次第。基本買えない。

・タイセイレスポンス
好走が重馬場が多い。唯一秋明菊賞は、良馬場とはいえ荒れた内を終始通り、この馬に向いた展開のように感じた。
外回り経験はいいものの、買い要素も特にない。

・テイエムリステット
ダートの適正馬。重馬場のダート好走はあるものの、相手関係が上がる今回は難しい。
雨が降れば1発。

・デルシエロ
出遅れが多い。
1400で後ろからの競馬が多いが最後は3着までにはくる。直線が長くなるのは、いい脚を使うこの馬にとってプラス。
ただ、こっちならバレルターンを買いたい。

・ナイトスラッガー
新馬戦は外に出すロスも、内らちの1着馬とタイム差なし。
12月頭未勝利は、3番手追走も一頭違う脚で抜け出す。
前が向いた展開とはいえ、2着と3馬身差。
強い。

・ノボリショウリュウ
内らちを通った馬が上位独占。
展開が向いたが、2着とタイム差もなく、タイムもそこまで目立たない。

・ノーブルロジャー
11月中旬の新馬戦、スタートでて2番手追走。
直線で交わして促すと、すんなり反応。
3着と1秒差をつける。ノーステッキ。
強い。

・バレルターン
10月半ば未勝利、ミドルペースを後方外で足を溜めて4コーナーで上手くのり、直線でしっかり伸びて一着。
新馬戦は、デルシエロの外で首を上げ行きたがる。しかし、直線で同じぐらい伸びる。この馬の方が魅力がある。
強い。

・フェリーニ
前走はマークされる状態で逃げる。
直線でも捕まえられることなく、そのまま残る。
前回よりもレベルも上がる今回は、さらに難しい。ただ、勝ち切ってる点は評価。
内枠で気持ちよく逃げたら3着なら。
同型がいる。

・メイショウサチダケ
前走は、ミドルペースで終始マークされる状態で逃げて荒れた内を通っての5着。それでも3着とはタイム差なし。G1馬1着とは0.5秒差。
巻き返しはありそう。

・ラーンザロープス
前走、いい脚を使うも届かず。行き足つかず、追走に手一杯。中山1600から京都1600へ変わるのもいいとはいえない。