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グラレコのこつ│デザインをこれから始める人にオススメしたい本13選

これは個人的な信条なのだが「センスとは身につけるものである」と思っています。

端的に言い換えればセンスとは「努力」のではないかと。

勉強してアウトプットして、経験に対して自分で解釈して、再び手や足を動かして、頭を働かせてといった回数によって積み重ねたものなんじゃないかと、思うんですがどうなんだろう。

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このnoteは大学時代にデザインを学んださかかなの独断と偏見で、グラレコやグラレポといった「デザインに初めて取り組む人におすすめしたい本」を載せています。(随時更新予定)

一口でデザインと言えども、これだけ多岐なジャンルに渡るんだよ、でも初心者の人はここがわかるときっと自信がつくよ!という本を紹介します。

大学時代の自分におすすめするつもりで書いています!

・教科書度……入門書として知識をつけるのに向いている
・よみやすさ…写真や実例が多く、ぱっと理解できる
・おすすめ度…グラレコ/グラレポで実用的に参考になる(と思う)

おすすめ度はグラレコ/グラレポで実際に書く時に役に立つかという視点です。悪いわけではないのであしからず。以上をもって、あなたの参考になれば幸いです。

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デザインの基礎「レイアウト」を知るための本│3選

全体構成、書体、写真やイラスト、チャートやグラフ、配色な紙面デザインの基本がぎゅぎゅっとなってます。印刷物がメインなのでSNSとは毛色が違います。

教科書度★★★ 読みやすさ★☆☆ おすすめ度★★☆

1章のレイアウトの基本ルールがわかりやすい。内容は『レイアウト、基本の「き」』と変わらない。どちらかというとこっちのほうがレイアウトに注力しているのでSNSでの発信を目的にするならおすすめ。

教科書度★★★ 読みやすさ★★☆ おすすめ度★★★

教科書度★☆☆ 読みやすさ★★★ おすすめ度★★★

グラレコに直結するデザイン本3選

とりあえず、清水さん本は、読みましょう。グラレコの概念を知ると自分の書いてるものをグラレコって呼べなくなります(私のことです)。

まずグラフィックレコーディングの目的はから知ることになりますので、心して読んでほしい。(読まなくても、見よう見まねで講義などのイラスト書くことできるけどね)

教科書度★★★ 読みやすさ★★☆ おすすめ度★★★

インフォグラフィックとは、情報を可視化するイラストのこと(雑要約)。グラレコ/グラレポは伝えたい情報を、ある一定の人達にイラスト化/デザインをして伝えるための手段。

『たのしい インフォグラフィック入門』はそのイラストに特化した本。櫻田さんのサロンもあるので興味ある人はぜひ調べてみてください。

教科書度★☆☆ 読みやすさ★★★ おすすめ度★★★

これはグラレコ直結、ではないのですが「情報をまとめる」という点でおすすめの本。要約する力を身につけるのに、さくっと読んでおくと役に立つんじゃないかと思い載せています。

教科書度☆☆☆ 読みやすさ★★★ おすすめ度★★☆

デザイナーの頭の中を知ることができる本3選

デザインを2つ出してクイズ形式で「なぜそのデザインがいいのか」「なぜこのデザインはだめなのか」を学ぶ本。考える癖をつけるのに最適。

こういう考え方をするんだということがわかると、多分勉強の仕方がわかってくると思うので一度目を通すといい、というか大学時代に知りたかった本のひとつ。

教科書度★★☆ 読みやすさ★★★ おすすめ度★★☆

デザインがある程度作れる人向け。新人デザイナーが先輩デザイナーに教えてもらう形式でこのデザインの「いいところ」「悪いところ」が書いてある。デザイナーの頭のなかをトレースしているような本

教科書度★★☆ 読みやすさ★★★ おすすめ度★★☆

一つの課題からA案/B案/C案の複数案出すデザイナーさんの考え方が書かれている本。どういう意図でレイアウト組をしてるのか、このデザインだと何をプッシュしているのか、など比較することができる。こちらも中級者向け。基本的に紙面レイアウト。

教科書度★☆☆ 読みやすさ★★★ おすすめ度★☆☆

フォントとレイアウトの関係を知るための本2選

フォントをデザインの一部にする本。グラレコではそこまで関係しないので、割愛しますが、こういうのを見るとデザインの幅が広がるので、興味がある人はぜひ。

割と個人的にほしい本です。

教科書度☆☆☆ 読みやすさ★★★ おすすめ度☆☆☆

ロゴってこんなにあるの?!を知るための本

こんな本もあるんだな、と思って図書館かTSUTAYA書店でぱらぱらすればいい本です。これは辞書。

グラフィックとコピーの関係を知るための本

キャッチコピーをどう表現するかがグラフィックのジャンルで分類されている本。この辞書系の本ってあまり手元に置きたいと思わないけど(図書館でみればいいから)、

この本は、グラフィックの体系立てが「顧客心理型」「企業メッセージ型」「ユーモア・言葉あそび型」「イメージ型」と企業寄りなのが、珍しいので欲しくなりました。(まだ買ってないです)

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正直にいえば、ウェブサイトでも十分に勉強できます。

ただ本だと1冊の中に体系的に網羅されているので、効率よく学ぶにはまだ本(できれば電子書籍ではなく紙の本)が有効だと思います。

サイトを呼んで興味のある本を、文喫やTSUTAYA書店などで実際に手にとって見てから購入するのがいいかもしれませんね。

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だから、私はセンスがいいねは努力家だね、という意味で、センスがなくてというのはまだまだ努力が足りなくて。という意味でよく使います。

これから楽しく生きるうえで、必要なセンスを磨くためにnoteを書けたらなって。


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