微弱電流医療機器NEUBOXを往診やトレーナー活動で使用する先生にインタビュー
作尾:こんにちは、一般社団法人微弱電流療法研究会を主催しております理事の作尾大介と申します。
この度はNEUBOXを導入されたなかむら安楽鍼灸接骨院の中村賢仁先生に、インタビューさせていただきました。
中村先生、本日はよろしくお願いします。
中村先生:どうぞよろしくお願い致します。
整骨院に微弱電流医療機器NEUBOXを導入したきっかけ
作尾:なぜ微弱電流医療機器NEWBOXを導入しようと思ったのですか?
中村先生:作尾先生をはじめ、周りの先生方が使われていたのです。
皆の使った成果やお話を聞いて「すごい医療機器があるな!」というのを耳にしていました。
実際に、作尾先生にNEUBOXを活用して、花粉症の治療をしてもらったことがありました。
去年の話なんですけど、その時、ちょうど鼻水がズルズル出ていたんです。でも、施術していただいた時からピタッと(鼻水が)止まったのです。
作尾:えー、そうだったんですね!僕、一度もお礼を言われたことはないんですけれども(笑)。
花粉症の鼻詰まりが一回で解消?微弱電流医療機器NEUBOXの効果
作尾:この度中村先生は、NEUBOXを用いた花粉症の通電で良くなったということですね
打ち合わせも一切していないんですが、この話は初めて聞きました(笑)
では、花粉症が良くなったことがきっかけで、微弱電流医療機器NEUBOXの導入を決めたのですか?
中村先生:はい!
往診やトレーナー活動にも幅広く活用できる微弱電流医療機器NEUBOX
往診でも微弱電流医療機器NEUBOXを活用できる理由
作尾:微弱電流医療機器NEUBOXは普段の臨床でどのように使われていますか?
中村先生:NEUBOXはめちゃくちゃコンパクトなので、持ち運びがすごく便利なのです。僕自身、往診で施術の際に活用しています。どんな場所でも短時間で効果が出るので、NEUBOXを使わせてもらっています。
作尾:ニューボックスって本当にこれぐらいの大きさ(文庫本より一回り大きいくらい)なんですよね。で、ボタンも4つしかなくて使い方もすごくシンプルです。やはりこれは往診に持っていくには軽いし便利かと思います。
往診やトレーナー活動にも幅広く活用できる微弱電流医療機器NEUBOX
作尾:「患者さんからどんな感想をもらっていますか?」
中村先生:はい、なんかやられた感は正直ないんですけど、施術前と施術後の体の変化を感じていただいています。患者さんからは「こんなんで変わるの?」と、短時間で変化が出るので、びっくりされることが多いです。
作尾:「やられてる感がない」という言い方もあれば、痛みがない、刺激が少ないって感じですね(笑)。
中村先生:はい、痛みがあんまりないですよね(笑)。通電が完了した時にピリッとする感じで、刺激に繊細な患者さんにも活用できます。
作尾:中村先生も痛みや刺激に対して、繊細なタイプですよね。
中村先生:はい、刺激に敏感な患者さんは、電気って言ったらすごく怖がるんですけど、実際受けてみたら「もう終わったの…」みたいな感じでびっくりされます。
活用してわかった!他の医療機器と微弱電流医療機器NEUBOXの「差」
作尾:今まで中村先生はいろんな接骨院で勤めてこられましたよね?その当時、体験した医療機器ってあると思うんですよね。開業時には医療機器は導入されなかったのですか?
中村先生:そういう(今まで勤め先の接骨院で使っていた)医療機器は、開業してからは導入したことはなかったです。
作尾:でも、微弱電流医療機器NEUBOXは導入してみようと思ったのはなぜですか?
中村先生:花粉症が良くなった体験もありましたし、デモ機をお借りしたことがありまして、その時にちょうど空手の大会に同行したのです。
医療スタッフとして同行することがあって、そこでも外傷や打撲とか怪我にも対応できました。また、日々の臨床において、慢性的な症状にも使えるし、急性症状にも活用できるので、使い勝手がいいなというか、施術の幅が広がるので
「これ(微弱電流医療機器NEUBOX)は欲しいな!」
と思いました。
トレーナーの現場でも、幅広く対応ができて、短時間で効果が出せる微弱電流医療機器NEUBOX
作尾:空手の試合は怪我が多いじゃないですか?特にフルコンタクトの空手って怪我が多いですよね…。
空手の試合に同行した時に、微弱電流医療機器NEUBOXを活用したら、どんな感想をもらえましたか?
中村先生:例えば、今蹴られて腫れた部位にコロコロ(NEUBOXの端子)を当てるだけで、その場で腫れがひいたりとか。僕も「え!」って驚きました。
作尾:ちなみに(通電に)どれぐらいの時間がかかるんですか?
中村先生:1〜2分ぐらいでした。
作尾:1〜2分で痛めたばかりの試合の怪我の腫れがすぐに引いたのはすごいですね。
フルコンタクト空手の試合はトーナメントですので、次の試合もありますよね。実は、僕も昔フルコンタクト空手をやってたのです。フルコンタクト空手のトーナメントは、1回勝って終わりじゃなくて、次の試合もあるわけですよね。
痛めている状態で次の試合に出ると、そこをまた蹴られたりすると足にダメージが蓄積して立てなくなることもあります。
中村先生が同行した選手にNEUBOXを用いて通電することで、どんなサポートができました?
中村先生:通電後に足が曲げ伸ばしできるようになるのです。
また、NEUBOXの使い方はとてもシンプルですので、その後は粘着パッドを活用して通電できるので、僕は他の選手のケアに行くこともできました。
作尾:つまり、スポーツトレーナーの同行の際にも、いろんな用途や状況下で使えて、先生の手をあまり取らないわけですね。
微弱電流医療機器NEUBOXを活用して花粉症にアプローチ:実際に効果のあった通電
作尾:このインタビューを撮っているのが4月中旬なんですが、花粉症のシーズン真っ只中じゃないですか?花粉症の患者さんにNEUBOXの通電は活用されましたか?
中村先生:やりました!鼻水が止まりました!!鼻詰まりが通ったりと、すごいですね!
作尾:ちなみに、何分ぐらい通電するんですか?
中村先生:だいたい1分ぐらいですかね。
作尾:1分で!患者さんはめっちゃびっくりしてたんじゃないですか?
中村先生:はい!
作尾:NEUBOXを活用し始めたのは、今年からですか?
中村先生:去年からです。花粉症に対しての通電は今年からです。患者さんからは「こんな(治療法が)あったんや!」と、喜びの声をいただきました。
微弱電流を急性痛や外傷以外に、慢性痛に活用する新たな切り口
作尾:他にも往診や自身の治療院で微弱電流の活用例はありますか?
中村先生:慢性痛にもですね、NEUBOXで整体ができるじゃないですか?
作尾:「微弱電流を用いた治療体験会」でお伝えしてる整体法のことですね。微弱電流療法研究会の体験会ではNEUBOXを活用した整体法をお伝えしてるんですよね。だいたい20箇所ぐらいに端子を当てる方法です。通電時間は5分くらいです。慣れたらもっと早くできます。
慢性痛の患者さんに、微弱電流を用いた整体法を活用すると、どんな効果がありますか?
中村先生:体のねじれが取れたりとか、手が上がらない方が上がりやすくなったりとか。あとは力(筋出力)がしっかり入るようになったりとか、そういった効果がありました。
作尾:慢性痛に対しても、使い方があるということなんですね。
中村先生:実際にいろんな人に活用しています。特に時間がないっていう時に、ピッ、ピッ、ピッと通電するだけで効果があります。
自費診療の導入の際にも自信を持ってお勧めできる微弱電流医療機器です
作尾:中村先生の整骨院は、外傷以外には健康保険を全く使ってないんですよね?それでも、たくさんの患者さんから喜びの声をいただいてるんですね。自費診療においてもNEUBOXは有効ですか?
中村先生:自費診療で使った方がいい感じです。往診もしかり、トレーナー活動でも使えます!
作尾:めっちゃ活用してますね(笑)。(購入前は)デモ機をよく活用していたのですね。
中村先生:買う前から活用してました(笑)。返すのがちょっと残念でした。NEUBOXは本当に患者さんに有効的なツールとして活用できます。
作尾:自費診療の施術で使ってる感じですか?
中村先生:そうですね、施術として活用しています。
整骨院開業の時にも微弱電流医療機器NEUBOXはお勧めできる
作尾:中村先生ってすごい人望があって、将来開業したいという先生が中村先生のもとに相談に来られるんですよね。開業する時に医療機器の導入のことを相談されることもあるんじゃないですか?
中村先生:その時はNEUBOXをお勧めします。
作尾:中村先生の元に開業の相談に来る先生って、(外傷以外は)自費診療でやっていきたいという先生が多いとのことでしたよね?
中村先生:はい。
作尾:自費診療で整骨院を開業するとなれば、やっぱり施術は大切だと思います。その上でNEUBOXは僕もおすすめしたい医療機器です。
中村先生:いろんな症例に汎用ができますね。
助成金や補助金を活用して微弱電流医療機器NEUBOXを購入する先生も沢山います
助成金や補助金を活用して微弱電流医療機器NEUBOXを購入する先生も沢山います
作尾:最後に、微弱電流医療機器NEUBOXの特徴を教えてもらっていいですか?
中村先生:はい、まずはしっかり患者さんのお悩みに対して効果を出せる医療機器であります。シンプルで、ボタンも少ないので(使い方に)迷わない。
(使い方も)簡単ですし、軽いし持ち運べますし、外傷にも慢性痛にも使える。花粉症にも効果が絶大。微弱電流医療機器NEUBOXは購入できるなら、取り入れた方がいいなと思います。
作尾:中村先生は国や行政のサポート(補助金や助成金)を使うことで、微弱電流医療機器NEUBOXを導入されたのですね。
つまり、補助金や助成金を活用することでNEUBOXを導入することも可能です。希望されるときは、NEUBOXを取り扱っている医療機器のメーカー(株式会社プレシャスワーク)さんに相談していただいたら、補助金や助成金の情報も教えてくださいます。
医療機器って安いものじゃないじゃないですか…特に良い医療機器はそれなりの値段がしますよね。
そんな時には医療機器メーカー(株式会社プレシャスワーク)さんと相談していただければと思います(詳しくは下記URLをご覧ください)。
株式会社プレシャスワーク: https://neubox.jp/
作尾:中村先生、インタビューにご協力いただき、ありがとうございました。
中村先生:ありがとうございました。
微弱電流の最新の活用事例や情報を発信している、社)微弱電流療法研究会
作尾:最後に、微弱電流療法研究会では微弱電流の活用方法や微弱電流の論文、会員さんの症例報告を積み重ねて効果があった通電方法を紹介しています。
この度の花粉症の症例や、中村先生が紹介してくださった、トレーナーとして同行した際の空手の選手に対しての通電方法。
また、むくみに対しても高い効果があったという症例報告をいただいております。
もし、微弱電流療法研究会にも興味がありましたら、下記LINEのQRコードを読み込んでいただき、「微弱電流療法研究会の情報が知りたい」とご相談ください。
最後までnoteの記事をご覧いただき、ありがとうございました。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)