Ryo Fujimoto - 清水・三保 - 「天女、散策、未来計画」(2日目)
SAKEBINIST / Sound Artist の Ryo Fujimotoです。
9月30日から10月6日まで清水・三保地区に滞在しています。
2日目の朝。昨夜、蚊に刺される不安と闘いながら、眠りについた。アラームを5時半に設定していたが、やはり疲れていたのか7時半ごろに起きた。2カ所あたりが腫れていたので、まぁ2カ所なら許容範囲かと思いながら起きる。
凝り固まった体をほぐしながら、今日はどんなことが起きるだろうと想像する。天気は晴れ、今日も暑くなりそうだ。まずは、昨日、参拝できなかった御穂神社に参拝させていただく。
写真を撮り忘れたのだが、とても素晴らしい神社だった。 大切にされている神社は、鳥居をくぐった瞬間から良い気が感じられる。
その後、三保の松原を通り抜けて、海の方へ向かう。 そして、左の方向を向くと、富士山がいらっしゃった。絶景という言葉は知っていたが、そのような絶景を体験したことはこれまでなかったと思う。富士山は圧倒的だった。その姿を拝見した瞬間、僕は思わず声が漏れた。
「凄すぎるッッ!!!!!!」
「これは信仰の対象になるよなぁ」。と心で深く頷いた。
その後、アーツカウンシル金沢の統括ディレクターである黒澤さんが、タイミング良く、三保地区にお越しくださっていたので合流した。
そして、もう一度、一緒に富士山を見に行く。黒澤さんは、昔、巨大な隕石が落ちて、周りの山々が消失して、そして地面が盛り上がって、富士山が形成されたのではないかとおっしゃっていた。僕はその話がとても面白いなぁ、何かの小説の題材になりそうだなと思った。
そして、天女の羽衣伝説についても色々と話していた。おそらく天女の羽衣は「反重力装置」のようなもので、それで、天女は飛んでいたのではないかという話になった。天女伝説は世界中にも多く伝来していて、やはり、私たちが生きている文明の前に超古代文明のようなものがあり、そういうところからこのような話が伝来しているのではないかと思った。
そして、みほしるべに行き、私たちは天女となった。
このままどこかへ飛んで行きたかったが、この羽衣には反重力装置が付いていなく、飛ぶことは難しかった。 徒歩で駐車場まで行き、株式会社Otono 青木さん、増田さんと黒澤さん出発のお見送り。
※ みほしるべについては、また後日文章を書きたいと思う。
その後、 コラボレーションスペース Otonoma に行き、今朝、散歩しているときに気づいたことを共有し、良い方向の未来計画について話すことができた。(和紅茶 - カフェインのおかげで頭が高速回転)
あっという間にお昼過ぎになり、僕は散策に出かけたのだった。
水上バスに乗って、清水地区に向かう。そこでも新たな気づきが。
また明日以降に写真と共に 記憶を遡りたいと思う。
2日目終わり。
2024.10.1
#MAW 〈Ryo Fujimoto 〉
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