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橋爪亜衣子「浜松ぼんやり日記④ヌルっと避難」(4日目)

10月22日(火)朝、オンライン仕事。ひとやまこえた。

昼食にいこうと部屋を出ると、ヘルパーのおわり(たしか)さんが「1時から避難訓練だから一緒にどうですか」と。

サイレンが鳴り、おわりさんとメンバーのまいさんと、エレベーターへ。まいさんはコンスタントにヘルパーさんに質問を投げかけるのだが、「橋爪さん今日も泊まるの?」と(おわりさんに)言ってて、そんな素振りなかったのに私の名前覚えてた!とアガる。

バディ制のような感じで担当メンバーを定めて安否確認し、そこそこのんびりと浜松城のふもとまで歩く。かわちゃん(かな?)が台車をひいている。集合場所で飲むジュースとお菓子を運んでいて、このためにみんな月1回の避難訓練に参加しているんだとか。そのわりにはけっこう余ったジュースとともにヌルっと帰る。

かわちゃんヘルメットばっちり
たくさんいるなあ、とスタッフ
どちらかといえばピクニック。

空腹で出かける。気になっていたララカレーでめちゃ感じのいいお姉さんと話し、コーヒー好きそうな人のお店でコーヒーを買い、楽器博物館でたんたんとしたオルガンの説明に加えしっかり1曲弾くお姉さん(学芸員さん?)や、楽器に触れるコーナーでピアノ弾ける若者の多さにびっくりし、フリースペースに仕事しにふたたび寄った鴨江アートセンターで楽器を持った高校生たちに遭遇し、音楽の街なんだな~と思う。

21時半まであいているのが不思議だった鴨江アートセンターは、↑の吹奏楽の学生、演劇?チーム、が2組?と、ヤングにしっかり活用されている感じで頼もしかった。

おととい横尾のスーパーで買ったぬか漬けと青海苔を食べねばとたけ文へ帰る。高校生のときからレッツに関わっていたというさくらいくんと話して、またなんか頼もしい気分になった。

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