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林田真季「藤枝滞在 -茶工場と杉林-(5日目)」

昨日茶園作業でお邪魔した「市之瀬の里」の工場が本日は稼働するとのことで、午前中は藤枝に滞在中の旅人3人みなで、抹茶づくりの過程を見学しました。

昨日午前に摘採した茶葉は「A」、午後の葉は「B」のコンテナにそれぞれ入っている
最初の過程は「蒸し」
大きな葉は「蒸し」の前にかるく裁断
蒸された葉はベルトコンベアー式で次の過程へ
(一度つけたボイラーをなるべく止めないよう、工場は一晩中稼働する)
下からの風の吹上げで、葉の水分を飛ばす過程
(この装置が一番興味深かった!)
高い天井近くまで葉が舞い上がっている
乾燥完了の葉
茎を仕分け
(これはこれで売り物)
工場での作業はここまで(この時点での葉の水分量5%程度)
この荒茶を出荷し、あとは茶問屋が粉砕する作業を担う(葉の水分量3~4%)


午後は念願のトレッキングへ。旅人の亀川さん、お付き合いありがとうございました!

高根神社
(山の上にありますが、近くまで車で行けます。トレッキング約10分)
予想外にダイナミックで見応えのあった滝
(これも近くまで車で行けます。トレッキング約10分)
地元の山・「ビク石」登山は途中で断念
トレッキング約60分
(写真提供:亀川豊未さん)

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