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「お茶その2」(滞在5日目) 古谷晃一郎

稼働しているお茶工場を見せていただくために、今日も株式会社市之瀬の里に伺いました。
昨日お世話になった、勝治義男さんは、市之瀬の里のお茶をおろしている丸七製茶本店(抹茶ジェラートで有名なななやさんの会社)の完成記念式典に出席されるために、大谷翔平ファンの向島次男さんに工場をご案内いただきました。

市之瀬地域は茶農家の数が減り、農協法から外れ株式会社として運営をされています。
(壁の表記は農協時代のなごり)
今日も向島さんにお世話になり、工場ツアーに出発
軽トラ一杯に載る茶葉とお茶農家さんの様子が昨日とは違って見えました。
大きなケージで茶葉を舞い上がらせて、茶葉どうしがくっつかないように乾燥させる
乾燥したてを味見。パリパリとした食感でほんのり甘い

2日間、市之瀬の里で何度も聞いた言葉に「新茶はこんなもんじゃない」という新茶に対する熱い思い。
そんな言葉を聞くと、否が応でも新茶への期待が高まります。


夜からは、市之瀬地区に新しくできた交流の場「チャコウバ」で地域懇談会が開かれました。
また、ゲストとして、同じMAW吉田町プログラムに参加している、関口彩さん、早渕仁美さんがしずおかアーツカウンシルのメンバーとともに参加されました。

今日のために、急ピッチで整えられたチャコウバ

市之瀬には、藤枝市のまち側から子育てのために引っ越しして来られた夫婦や、農家民宿を計画されている方、ビンテージバッグをアップサイクルされている小澤樹さんたちとお話をさせてもらい、今後の市之瀬の活動が気になります。

今日のメモ
・新茶は別格
・向島さんは町内会長だった!

今日のお茶請け
・鳩サブレ(飛び込みで入った、大衆居酒屋 どんとこい藤枝で常連さんからもらった)

明日のプラン
・藤枝をぐるっとまわってみる

おまけ

瀬戸谷地区にあるめぐり庵でおそば
十割そばと天ぷら 栗と無花果のてんぷらに感動

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