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Fablab浜松/Take-Space「MAW計画ホストを終えて」

きっかけは、旅人として応募したい!という思いだった。
でも、当時、我が家にはまだ小さい子どもたちが3人。
3人置いていくのは、まだ難しいな~なんて思っていた。
ならば、ホストになっちゃおう!そしたら、面白い出逢いがあるかも!という、考えでホストに応募したら、ありがたいことに採択して頂いた。

ファブラボのネットワークで、
これまでにも日本ならず世界の色んな国の人たちが来てくれていて、
ファブラボを知っているからある意味、会ったことなくても気心知れているひとたちの
受入れは、大丈夫だと思っていた。

さて、アーティストさんたちは、我が家ファブラボをどう思ってくれるだろうか・・内心ドキドキしました。
後で聞いたのには、名称もわからず、外観写真1枚とちょっとした説明書きのみを見て、第一志望で書いて下さったそうです(感謝!)

インドネシア人アーティスト、ベンディが描いた絵と
モノづくりの場というだけの説明。
そうして来てくれたのは、
隣の隣の市に住むタン・ルイ(ルイ)さん。
盆踊りや民謡の歌い手である宇宙軒明星さん。
アートマネジメントや別府を拠点にアーティストさんたちの交流の場を主宰する橋爪亜衣子さん。

ルイさんは、日頃お世話になっている鴨江アートセンターでワークショップもしているし、
今年開催のかけがわ茶エンナーレでお世話になっている共通の友人がいるし、ルイさんの旦那さんを知っているし!
でも、ルイさん自身は初めましてなの。実際にお会いできてうれしい。

明星さんは、来る前から浜松市に残る「横尾歌舞伎」のことを調べたり、
「楽器博物館」にも行ってみたいと話してくれていたところ、
ちょうど横尾歌舞伎の方を紹介してもらったり、楽器博物館の学芸員さんを知っていたので、ご案内できた。
明星さんのお友達が、実はこの10月のはじめに、鴨江アートセンターでイベントをしていて、楽器博物館の学芸員さんともつながりのある方だったとは!

橋爪さん=通称ヅメさんは、なんと!昨年インドネシア・ジョグジャカルタに行った際に、そこで一緒だったひと。
まさかこのような形で再会するとは~!
浜松にはゆかりのある人たちが多いようで、今回このMAW企画で来てくれたからこそ、ヅメさんは色んな友人に会えたのかもしれない。

そう、ファブラボ浜松だけではとうてい受入れできるものではなく、
日頃お世話になっているひとたちとの繋がりで、
3人の旅人の方々には、浜松で1週間滞在してもらえたのではないかと思う。
全部同行しなくても、旅人の3人がくるまえから、それぞれ先方に協力依頼をしていて、
3人の方々だけで訪問してもらったところも多く、
訪問先では快く受け入れて下さり、充実した時間になったのではないかと思う。

我が家に宿泊してくれた時も、狭いところなのに・・そんなこと一切言わず
夜遅くまで話し声や笑い声が聞こえて、私たちらしい受け入れをできたかなって思う。

我が家としても3人の子供たちが
皆さんになつき・・いや、遊んでもらって大喜び。
子どもの相手に付き合わせてしまって申し訳ないな~と思いつつ、
我が家には貴重な時間となりました!

ファブラボのみんなとの交流会
メンバーであり、浜松発明研究会のメンバーでもある人たちをはじめ
日頃ファブラボでモノづくりしているみんなと、それぞれの作品作りのはなし。


明星さんは、鹿の角を持ってきたので、滞在中ファブラボで笛を作ってくれた話をした。
それも、一昨年に鴨江アートセンターのアーティストインレジデンスできて、
鹿の骨で笛を作った神さんというアーティストさんが居たので
オンラインで繋いで、笛作りのいろはを聞いたのです。

1週間の滞在がとても濃密だったのは間違いない
それも、みんなとの繋がりを感慨深く思いました。ありがとう。

ルイさんが持ってきてくれたひまわりの種
子どもたちの大好物で、
4人でひまわりの種喰い競争したあとが残っています。



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