関口彩「本日、150km移動(3日目)」

吉田町、滞在3日目。
実は所用で、この日だけ名古屋に行かねばならずバタバタな一日でした。ゆっくりと思ったことを綴りたいのですが、ひとまず今回はハイライトでお届け。

朝は、初日にお会いしたなっちゃんことkainatsuさんオススメのコーヒー屋さんへ。

自家焙煎珈琲シロネコさんへ。
たっぷりのコーヒーが嬉しい。ゆったりとした時間でした。
御前崎では美しい石が拾えるそう。石好きの私としては見逃せない情報!
店主のおふたり。色々とお話を聞かせていただき、ありがとうございました!


お次は、吉田に同じく滞在する旅人の早渕仁美さんと合流しました。向かったのは「磯善」。初日にお会いした町の人から「ぜひ行って!」と教えてもらった焼きそば屋さん。あれ、駄菓子屋さん?だっけ。静岡おでんもあるんだよね。

これこれ!こういう地元ならではに出会いたかったの。

焼きそば、何と30分待ち!町内の人たちからとても愛されていて、予約をしてから買いに行くものだそう。行けばすぐ食べられると思ってたから、カルチャーショック。30分くらい、待ちましょう!おでんはまだ時期ではなかった。

素朴な焼きそば。店内の雰囲気も相まって「ここだけの味」

もともとは和菓子屋さんだったそうで、今は焼きそばを提供するかたわら、駄菓子も販売しているみたい。こんな雰囲気のお店、もう見なくなったよね。出会えて嬉しかった。

腹ごなし完了して、お次は海へ。
ひとみんが「大井川の対岸から、吉田を見たい」とリクエストをくれて、それ、いいね!と向かいました。

この奥に海がある。すごい量の流木
干上がった河口。さすがの大井川となると、河口も広い。
誰かが作った何か。よく川や海に流されずにいた!これもアート。
これは河口。川と海が激しくぶつかっていた。対岸が吉田町。そのさらに奥も見える。発電所が確かあったよね。

海を見ながら、アーティスト同士の話をする時間もとても豊かなものでした。この景色でないと、湧き上がってこない感情は間違いなくあって、それをシェアできたことは幸せな時間だったな。

そうこうしていると、あっという間に名古屋に向かう時間になったので、詳細はまた今度ゆっくりまとめたい。田舎から都会へ、その流れもこの旅においては感じるところがあったなー。

【おまけ】
名古屋で入ったお店の方が「名古屋なんて、(飲食店街に)全然人が歩いていませんよ!東京とは比べ物になりません。」としきりに東京と比べていたのが印象的でした。東京になる必要はあるのか?

その土地らしさ、って何だろうね。

ひとり、名古屋メシ。

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