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伊豆の国市長岡温泉とは:ホスト(一社)伊豆長岡温泉エリアマネジメント

      伊豆長岡温泉って?

伊豆半島の中央に位置し、鎌倉時代から続く古奈温泉と明治以降に開発された長岡温泉で構成される伊豆長岡温泉はあります。 古くから首都圏からのアクセスのよい伊豆長岡温泉は、東名・新東名に直結する伊豆縦貫自動車道のICに近く、東海道新幹線三島駅から修善寺に向かう伊豆箱根鉄道の伊豆長岡駅からもバスで10分ほど。

大正時代から多くの文豪や政治家の別荘地として栄え、日本でも数台だった自動車が伊豆長岡温泉で走るなど戦後から昭和後期にかけて多くの観光客で温泉場通りは下駄の音が聞こえない日はないほど賑わっていました。

しかし、近年の旅行ニーズの変化や施設の老朽化、担い手不足などもあり、温泉街のシンボルだった「南山荘」の休業をはじめ、廃業する旅館が増加。旅館の跡地は放置または住宅地として開発が進み、温泉街の景観が失われつつあります。

目指すは「温泉のある暮らし」

浴衣の旅行客が行き交う歩いて楽しい通りを復活させるべく、温泉旅館の集積を確保しつつ、観光で訪れる方、地域で働く人・学ぶ人・暮らす人などあらゆる人にとって、快適で魅力あふれるまちとして再生し、” 温泉のあるある暮らし”を目指します。

取り組みの一つ「伊豆長岡温泉お散歩市」は2024 年3月で8周年を迎えましたが、今後も温泉場通り振興会を中心として、地域のみなさん、出展者のみなさんと賑わいづくりを拡大していきます。 また伊豆ベロドロームでのオリンピック・パラリンピックの室内自転車競技の開催を契機に、市内の道の駅伊豆のへそに隣接する自転車ブランドMERIDAの世界最大規模の展示・試乗施設「MERIDAX–BASE」を拠点の一つとし、地域の新たなプレーヤーであるメリダジャパン・ミヤタサイクル他サイクリストのニーズをふまえ、温泉×健康・福祉×自転車を活かした周遊プログラムを策定し、温泉場が起点となり市内の歴史的な史跡や地域ならではのグルメ、自然アクティビティを楽しめる拠点づくりとしてのまちづくりを進めていきます。

伊豆長岡の歴史:犬養毅、武者小路実篤…政界の名士、文豪たちも足しげく通った伊豆長岡温泉。今でも芸者文化が根強く残っています。

伊豆長岡の歴史:伊豆長岡温泉ミライ会議HP

伊豆長岡の自然:伊豆の国市は、伊豆半島の北部、田方平野のほぼ中央に位置します。東は箱根山系の連山に、西は城山、葛城山などの山々に囲まれ豊かな自然環境を保っています。平野部は南北に狩野川が流れ、豊かな田園地帯が広がっています。

伊豆長岡の自然:伊豆長岡温泉ミライ会議HP

一社)伊豆長岡温泉エリアマネジメント

一般社団法人伊豆長岡温泉エリアマネジメントは、伊豆長岡温泉ミライ会議の事務局機能を務めている団体です。

(一社)伊豆長岡温泉エリアマネジメントは、地域のシンクタンクとして、賑わいづくりの活動・社会実験などを通じて、伊豆長岡温泉にとって大切な地域資源である温泉を守りながら、地域で暮らし続けられるコミュニティを目指し、「温泉のある暮らし」をテーマにまちづくりを進めています。

伊豆の国市で唯一、都市再生推進法人として指定を受けています。
都市再生推進法人とは、まちづくりに関する豊富な情報・ノウハウを有し、運営体制・人材等が整っている団体を、都市再生特別措置法に基づき、地域のまちづくりを担う団体として、市区町村が指定するものです。

伊豆の国市では、まちづくりの新たな担い手として行政の補完的機能を担いうる団体を、団体からの申請に基づき審査を行い、都市再生推進法人として指定しています。

(一社)伊豆長岡温泉エリアマネジメントは、まちのにぎわいや交流創出のための取り組みをはじめとして、まちづくりのコーディネーター及びまちづくり活動の推進主体としての役割を果たすことが伊豆の国市から期待されて指定を受けています。


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