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早渕仁美「対岸から。(3日目)」

こんにちは、吉田町を旅する早渕仁美です。

旅3日目は旅人の関口彩さんが車で行けるところいくー?と声をかけてくれて、車に乗せてもらえることに!
そしてまず向かったのが、、

昨日の嵐のような雨が上がり晴天

吉田公園で開催されていたクラフトフェア。
その名は、「てとてとてとてとて」。

チラシ。

全国の手作り作家クラフトマンが集まる大イベント。
14回目だと。すごいですね。

広大な敷地にクラフトマンのテント。
こうやって吉田町の片隅で、作るエネルギーが集まる。
それを吟味する人たちと、なんとなくその空気感に触れる私たちと。
非日常と、日常が交互に行き交う場所だった。

そしてお昼はこちら。

吉田港の近くにある磯善さん
昔は和菓子屋、今は駄菓子屋も
ご当地アイス発見!
みかんアイス85円です。
みかんアイスは上部切り口から切り、食べます。

みかんアイス、美味しかった。
このパッケージも含めて美味しい。
最後に残った溶けたアイスのお水は、とっても甘いです。

そして!
待ち時間30分ほど。
名物焼きそばの登場。

¥500!追いソース可。

ソースの香ばしさやキャベツのシャキシャキ感。
そして、つるつるの麺が相まって、うまいです。
この緑の机もよかった。

お店は昔は和菓子屋さんだったそうだけど、
今は焼きそばと、冬の静岡おでんが名物。
食べている間にも注文の電話や、テイクアウトしにくる人が後をたたない。

車を港のなんとなくのところに停める感じや、
30分ごとに焼きそばを焼くから待って〜というお店のルールに沿う感じ。
この瞬間は、お店や周辺の時間に自分が存在した気がした。

そして、吉田町を焼津側から眺めてみたいと思って、橋を渡って大井川を横断。
大井川の対岸から、ちょうど吉田町が見える。

流木が一面に
圧倒的流木
誰かの作品。
海側に入り口、椅子もある
駿河湾
右が大井川、左が駿河湾
大井川は島田の方からこちらに流れている
奥が吉田町。

今回の旅はまるごしの旅と題し、
基本的に自分の足で歩いてめぐる旅になっている。
そんな中で旅人の彩さんに車移動を誘ってもらえて、
とっても俯瞰した動きができた。

自分の足音が聞こえるくらいのディティール旅をしていたけど、
今日は吉田町をかすかに望むくらい遠巻きに吉田町を眺める。
とても昔、合戦があったぐらいの頃、
この大井川を挟んで吉田町と焼津側では別々の勢力があったとか。

この川を挟んだ向こう側、
眺めることで想像の中での町の手触り感がある。
これも、ディティールといえるかもしれない。

ちなみに、小山城の受付にいた方いわく、
今は、大井川を挟んで
Jリーグ清水エスパルスとジュビロ磐田が存在するという
プチ情報もいただいています。

さて、一時的に名古屋に用事で行ってしまう彩さんとはここで別れ、
私は相変わらずの自分の足での旅に戻り。

昔はたくさん池でうなぎを養殖していたそう

町の中に池を見つけたのでぐるっと観察。
何かがいる‥
今は昔。うなぎの存在を気にしながら、
明日以降はいよいようなぎとの対面か‥というところで帰路に。

追伸:
彩さんと旅の途中、旅人同士のお話しが色々とできた。
MAWはこれも醍醐味。
彩さんナイス運転もありがとう〜〜

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