藤本ナオ子(naok fujimoto) 「いざっ、 藤枝市@静岡県 へ... (1日目) 」
《自己紹介と、滞在先(藤枝市)のこと》
1) はじめに
はじめまして。藤本ナオ子(naok fujimoto) と申します。
この度、本日9/25(月)からアーツカウンシルしずおかの主催事業「マイクロ・アート・ワーケーション(MAW)2023」の旅人として藤枝市に1週間滞在します。本”note” ではその旅人としての”安否確認”、そして、藤枝市滞在における日々のあれこれをしたためていきます。宜しくお願いいたします。
先ずはじめに、アーツカウンシルしずおかの主催事業「マイクロ・アート・ワーケーション(MAW)2023」について。本事業(MAW)は、アーツカウンシルしずおかが提案する新しいワーケーションのかたちとして、静岡県内の地域の方々と、自分のようなアートに関わるクリエイティブ人材?との交流を目的としたプログラムです。
現在、私は以下の3つのアートクリエイションを目指し、
①アート作品の制作とリサーチ
②展覧会イベントのキュレーション
③アートを用いた対話の創出とその可視化
(哲愕(てつがく)カフェの開催など)
東京を中心に、1.アーティスト、2.キュレーター、3.プラクショナーといった3つのプロフィールで活動しています。
今回、私がアーツカウンシルしずおかの主催事業「マイクロ・アート・ワーケーション(MAW)2023」に参加するに至るきっかけは、アーティストとしても人間としてもステキだなあとリスペクトするパフォーマンス・アーティストの坂井存さん(田主丸藝術研究所(TIAR)https://www.t-i-a-r.org/ )が、昨年に本事業(MAW)2022に参加されており、その活動を本"note"で拝見していたことによります。そして、(いつか自分も静岡で”旅人”をしたいなあ…)と願うようになり、幸いにもこの度、藤枝市を中心に”地域おこし協力隊”としての活動をなさっているフジエダカラーさんをホストに(http://www.fujieda-color.com/ )、藤枝市に滞在する機会をいただき、数ヶ月前からワクワクしていました。何せ1週間以上、自宅を離れるのはコロナ禍以降、久方ぶりの旅となります。
次に、なぜ、藤枝市への滞在を希望したか?について。
それは、私にとって、藤枝市は未だ訪れたことがない地域だからです。
せっかく”旅人”になるのであれば、知らない土地に行ってみたい!ということが1番の理由でした。また、藤枝市の「市章」や、市を象徴する「花」が奇しくも私の苗字のひと文字と同じ『藤』であることにも不思議なご縁を感じました。https://www.city.fujieda.shizuoka.jp/soshiki/kikakuzaisei/koho/gyomu/4/1445916713994.html
はじめてJR藤枝駅に降り立ち1日目の宿泊先(藤枝パークインホテル)へと向かう道すがら、並び立つ電信柱に藤枝の「花」が点々と続くさまは、まるで(自分勝手な妄想でしかないのだけれど)、なんだか自分がこの街に呼ばれ迎え入れられているようでちょっぴり嬉しくなりました。
これから1週間、どんな出会いが待っているのか、ワクワクしてきます。
2)藤枝市について….
JR東京駅から約4時間、東海道線を熱海で東海道本線に乗り換えたところに今回の旅の目的地、JR藤枝駅があります。(新幹線を利用すれば東京からはや約2時間といったところでしょうか…)ですが、私は今回は旅の醍醐味を感じたく、熱海駅から約2時間、かつて訪れた三島や富士、そして、静岡、焼津など、静岡における主要駅を通り過ぎつつ、それぞれの駅の趣や、行き交う人々の差異を感じながら、JR藤枝駅を目指します。
JR藤枝駅を降りると、そこに藤色の世界とともに、「サッカーと時を刻む、蹴球都市」の文字が目に入ってきます。残念ながら、サッカーに詳しくはないのですが(W杯をにわか程度に楽しむ程度)、藤枝市はサッカーの街なんだとか…今回のホストであるフジエダカラーのNさん曰く、これまでJ3リーグだった藤枝がJ2リーグへ昇格したことに伴い、藤枝市はますます総力をあげて蹴球(サッカー)を、そして、藤枝MYFCを支援しているのだとか…なので、街を歩けば、その熱量が至る所から伝わってきます。
「蹴球(サッカー)」と、「藤の花」
そして、“ほどよく都会、ほどよく田舎”のまち”といわれる藤枝市。
これから1週間、藤枝市の皆さま、そして、静岡県の皆さま、
どうぞ宜しくお願いいたします。
3)そのほか、備忘録として…
以上
text by ©️naok fujimoto