山中カメラ「静岡しずなみ音頭(4日目)」
本日は自由行動の日。
昨日までに明らかになった「牧之原、静波に音頭がほしい」という地域の皆様の気持ちを先取りして、制作(仮)の為のリサーチを開始しました。
延々続くお茶畑の中を車で走り、やってまいりました。
「牧之原市史料館」
展示は主に地元の英雄「田沼意次」を中心に、
地元出身の作詞家の藤田まさと氏(私は小学5年生の時に細川たかし版、同氏作詞である「浪花節だよ人生は」に夢中になり縦笛で延々吹いていた)、
ビタミンB1を世界で初めて発見した鈴木梅太郎氏などの展示もあり見応え十分でした。
館内の資料は写真撮影は禁止だったのですが、情報量が非常に多く、午後の時間の大半をこの中で過ごしました。
牧之原市の変遷(勝間田氏→今川氏→武田信玄/勝頼→徳川家)も良く解り、大変勉強になりました。
中でも印象に残ったのが、優秀過ぎたために妬みを買い(賄賂老中として名高い)、失意のうちに失脚した田沼意次の汚名を晴らしたい!という学芸員さんをはじめ地元歴史家の熱量をビシビシ感じる展示でした。
史料館を出たらすっかり夕方。
静波海岸が気になって今日も見にゆく。
史料館で一生懸命展示を見てお腹が空いたので、前回のMAWのときには満員で食べることが出来なかった。有名な「さわやか」へ!
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