【ちょっとだけ歌が得意な素人の歌練テク②】MVじゃなくてライブ映像をよーく観る。
この記事の続き。
今回はわたしがもうひとつ、この歌を歌いたい!と思ったときに気にしている
「歌い手の口の動き」についての話。
この曲好きだな、歌いたいなと思ったらまず聴きこんで覚えることからスタートするとおもうんだけど
ライブ映像も一緒に観ることをわたしはオススメする。
何事も技術は「真似」から入る、盗むものといいますが
歌もそうだなっておもっていて。
「こんな風に歌いたい」なら、その人が「どんな風に」歌っているか
観察することは、必須なんじゃないだろうか。
特にわたしが注目してみているのは「口の動き」。
ボーカリストによって歌い方は本当にさまざまでおもしろいなあ~って思うんだけど、
わたしが人生でたぶん一番たくさん歌っている映像を見た人は
いわずもがな、ラルクアンシエルのhydeで。
そのhydeの口元の動きで説明すると、
たとえば、、、歌詞では「いつか」と歌っているところの
「か」の発声をするとき、口の形を見てみると母音の「A」ではなくて
「I」に近い、少し横に口を開いている様子が見られることがある。
ここ10年以上はもうずっとそうだな。
そんな風に、本来の歌詞から考えられる口の開き方を
実際歌っているときはしていない、みたいなことがボーカリストによってはあるんだよね。
だから、歌詞を追いかけながらも「エッ!こんな口の開けかたしてるんだ…」って
ライブ映像を見るのは新鮮な発見になるし、単純に面白い。
そしてその癖みたいなものを自分が歌うときにも取り入れると、
意識せずに歌っていたときよりも、思い描いていた、理想的な声に近づいてくれる。
モノマネがしたいわけじゃないのはそうなんだけど、
形の大切さというか、口の動きでこんなに声の出方が変わるんだという体感ができるという意味で
練習に取り入れてみるといいのではないだろうか。
タイトルに書いた通り、MVだと当然実際に歌っていることはほぼないので
(口ずさんでいる程度はあるかもだけど)
ガチで歌ってるライブのほうが参考になる。
まず歌いたい楽曲を見つけたら、
耳でおぼえながら、目でも覚えてみてほしい。
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