【ジュエリーのつくり方】&一点ものジュエリーを作ることにした訳

だって私はイージーな量産品は買いたくないから。

難しいですが、、イージーな量産品は買いたくない。本当はそんな思いが誰にでもあるはず。

こだわりがありすぎて人に迷惑をかけてしまうタイプなのですが、モノがあふれた時代だからこそ、同じ思想の方に出会えたらよいなと思ってひっそりと一級技能士の名に恥じぬようジュエリーを作ってまいります。


綺麗に生きられたら素敵、そんな思いに近づけるように

綺麗に生きるための生き方を象徴するような、シンボルやお守りになる一点物のジュエリーを身に着けたいと思います。

一つ一つ良いものを集めて丁寧に使っていきたい方と繋がりができればという思いで作っています。

何十もの工程を手間を惜しまずに時間をかけて、丁寧に緻密な手仕事を。 魂を込めてお作りしていますよ。

一級貴金属装身具製作技能士の手仕事

一級貴金属装身具製作技能士を取得した信頼出来る職人の手仕事によって生まれます。ジュエリー道一筋の熟練の職人たちが大切なものを育てるように。
たとえば、ロー加工には、見ているだけで目が焼けるような灼熱や、熱した硫酸の飛沫などを乗り越えてなお、 一流を目指す覚悟をした職人でなければ続ける事が困難な工程があります。


道具は、手になじむように特別に加工したヤットコから、歯科医師の使用するスパチュラ―まで。 伝統と技術を駆使しながら、何十もの工程にわかれるジュエリーの制作を経て形にしていきます。


ジュエリーメイキングの工程


ジュエリーデザイン

つくりとデザインの良さを合わせた温かみを感じるジュエリーが理想。ラフデザインをさらさらと書いていくうちにだんだん形が見えてくる、デザインはとても楽しい工程です♪


想いを形にジュエリー造り

ジュエリーデザイン画を立体にする「造り」の工程。 デザイン画の求める世界観やイメージがさらに素敵に再現できるように、ワックスで正確に、そして生き生きとした形にする技術が求められます。



キャスト・鋳造

鋳造のためにワックス型を、他のリングとともに樹木状に並べていきます。 キャスト段階は信頼できるパートナーへお願いしています。




仕上げ

ガサガサの表面をきれいにしたり、表面のマット加工などのテクスチャーを入れていきます。細かな手作業で質感をプラス。リューターを使ってダイヤモンド荒らしや綺麗な線細工をほどこしたり、紙やすりで整えたりします。一番時間のかかる、そして一番作品の雰囲気を左右する楽しい工程です。


ゆるぎない輝きを。石留め

ジュエリーの主役となる石留めは宝石を傷つけないよう最大限に気を配ります。まさに心も眼も指先も全集中!もっとも消耗する工程です。

1mmにも満たない爪で宝石を留め美しく仕上げるために、緻密さと、高い集中力が。留め終わると背中が緊張していたことに気が付きます。



石留め 工具

爪の先端を美しく仕上げる工具。
石のサイズ、爪の太さによって使い分けます。



ジュエリーの完成



確かなものを 検品


最後は検品です。

数々の工程を経てようやくここへ辿り着いても、少しでも気になる部分は再びその工程にもどって仕上げたものを出荷いたします。




旅立ちの時 完成

いくつもの工程を経てやっと完成するジュエリー。
いつもここで自然の光の中で最後のチェックをしてから梱包しています。
丹念に作り上げたものだから、旅立たせる時は宝石には新しいご主人様に可愛がられていただけますように、と大切に心を込めて送り出します。


最後に

素敵なジュエリーがお届けできるように精進してまいります♪
手作業で作っているので綺麗なネイルなどしておらずやすりで爪ががたがたですがおゆるしくださいね。

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ショップでは新しいジュエリーを更新しております。

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