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旅行好き、本好き、歴史好きな 横浜市在住、アラフォー二児の母です。 好きなものを気ままに綴ります。

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最近の記事

5分でわかる「十二国記」の世界ー「麒麟」がいる世界?!「使令」ってナニ?

2019年10月、18年ぶりの新作が発売されて話題となった「十二国記」をご存知ですか?作者は小野不由美さん、中国風異世界を舞台とした壮大なファンタジー小説です。1992年に「月の影 影の海」が、そして今回の新作「白銀の墟 玄の月」が刊行され、シリーズ累計売り上げ部数は1000万部を突破したそうです。 そこで、「十二国記」という名前は聞いたことあるけど、よくわからない・・・という人や、読んでみたものの、用語が多すぎて覚えられない・・・という人が多いようなので、簡単に解説します

    • 【読書】「水底の橋」

      以前、上橋菜穂子さんの「鹿の王」について書いた。 その続編となる「鹿の王 水底の橋」を、文庫版がもう出ているほど前(といっても昨年ではあるけれど)の作品だったにも関わらず、最近まで知らず、慌てて手にとって読んでみた。 続編とは言っても、直接ストーリーが続いているわけではない。 「鹿の王」で主人公の一人であった高度な医療技術を持つ貴人ホッサルが今回は単独主役。 彼は高度な医療技術を持ち、多くの人を助けることができる。 しかし彼の今いる世界では、輸血や他動物を経由した薬

      • 【旅行】ここは行くべき!魅惑のチュニジア④[終]

        チュニジアを9日間かけて巡る旅。最後はまた首都チュニスに戻ってきました。 カルタゴ遺跡ここで見るのは、かつての大帝国カルタゴの遺跡。 カルタゴはローマ帝国に滅ぼされるまで地中海の覇者だったけど、ローマ帝国に敗れ滅亡してしまいました。 カルタゴは長くローマ帝国に対抗し、カルタゴの勇将ハンニバルが冬のアルプス越えをしてローマ人を脅かすなど、ローマ人にとっては恐ろしい相手。 そのため、滅亡させた後は再興ならないよう、この土地に塩までまいて不毛の地としたとか。 これらが全部

        • 【旅行】ここは行くべき!魅惑のチュニジア③

          オングエルジュメルチュニジアにはスターウォーズのロケ地があることをご存知ですか? エピソードⅣからⅥの主人公であるアナキンが幼少期育った星タトゥイーン、そのロケ地が残っているのです。 こちらはアナキンが住んだ町。 明らかな人工物で異質なもののはずなのに、なぜだか景色に溶け込んで、本物の遺跡のように思えます。 マトマタチュニジアの原住民であるベルベル人の住居である、穴居住居。それがタトウィーンでも住居として使われていました。 地面に大きな穴をくり抜いて、横穴をいつくか

          【旅行】ここは行くべき!魅惑のチュニジア②

          聖都でイスラム文化を直に感じたあと、向かったのは見たこともない大自然でした。 トズールの乾いた渓谷トズールという街で、レザールージュという名の観光列車に乗り見た風景。 まっ青な空に乾いた茶色の大地。切り立った渓谷。切り込むように流れる川。 目の前に広がる景色は、まるで異世界のようで、現代文明が全て滅びた後の新世界とか、宇宙人が住む異星の景色、そんな私がこれまで見たことのないものでした。 塩湖ショットエルジェルドこの塩湖は北アフリカ最大のもの。 地平線まで続く白い大地

          【旅行】ここは行くべき!魅惑のチュニジア②

          【旅行】ここは行くべき!魅惑のチュニジア①

          イタリアのつま先を辿った先にあるアフリカ大陸の国。そこはかつてカルタゴと呼ばれ、最強将軍ハンニバルを生んだ国であり、イスラム文化と古代ローマ遺跡とほんのりヨーロッパの薫りもする、様々な顔を持つチュニジア。 旅人をきっと満足させてくれる、そんなチュニジアの魅力をお伝えします! 首都チュニスとローマ遺跡まず降り立つのは首都チュニス。メインストリートは並木道にオープンカフェがあってヨーロッパの雰囲気、だけど少し行けば小さな露店が所狭しとひしめき合う旧市街=メディナが見える。世界

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          これを知れば旅がもっと楽しくなる! - ローマを作ったのは誰?

          ローマを歩いていると至る所にある、コレ。 絵だったり銅像だったり、はたまたサッカーチームのエンブレムだったり。 (余談ですが、イランでこのASローマの試合がテレビ放映された時、放送倫理に引っかかって乳房にモザイクがかかったらしいです) 実はコレ、ローマを建設した人たちなんです。 軍神マルスと王女との子どもたちであるこの双子ロムルスとレムスは、王位を奪った大叔父に命を狙われ、それを哀れんだ兵士により籠に入れられテヴェレ川に流されてしまいました。その後、狼に拾われ、そして

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          【旅行】イタリア 死にゆく街 チヴィタ・ディ・バーニョレージョ

          イタリア ローマから日帰りで行ける村、チヴィタ ディ バーニョレージョ。 ジブリアニメのモデルになったとも噂があるこの街は、ローマから電車とバスを乗り継いで2時間ほどの小高い丘の上にあります。 そのまわりはまるで大きな手でえぐり取られたかのように深く遠く、まさに陸の孤島。 対岸のこちら側からは長くて狭い橋が1本かかっていて、街への入り口はこれだけです。 ↑街側から見下ろした橋。300mあるらしい。 空中を進むように橋を渡り、古代起源の門をくぐると、そこはまるでタイム

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          【読書】「沈黙のパレード」

          東野圭吾さんの本です。少し前、2018年刊行ですが、先日BOOK OFFで見つけて購入しました。 東野圭吾さんの本は好きで、割とこれまでたくさん読んでいますが、最近はある程度パターンが読めてしまいちょっと遠のいていました。が、これはガリレオシリーズの新作ということなので、面白そうだと思い読んでみました。 ストーリーは・・・ある町の小さな定食屋の看板娘が失踪し、数年後遺体となって発見された。容疑者は23年前幼女殺害容疑で逮捕されたものの無罪になった男。しかし証拠不十分でまた

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          【読書】「鹿の王」

          最近のコロナウィルスの感染拡大をみて、以前読んだこの「鹿の王」を思い出し再読しました。 NHKでドラマ化もされた「精霊の守り人」シリーズでおなじみの上橋菜穂子さんの本です。 舞台は架空の世界、強大な国に侵略され統治される国。 ある時、とある捕虜施設で感染症により捕虜全員が死んだ。 戦に敗れた元戦士の男ヴァンと幼い女児ユナを除いてー。 なぜ病にかかる人、かからない人がいるのか? 治る人、治らない人がいるのか? それは神の思し召しでもなく、天罰でもなく、そこには何か

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          【旅行】イタリア 世界遺産好きな人へのおすすめスポット

          イタリアに行って驚いたのは、街のそこかしこに遺跡があって、それが普通に2千年くらい前のものだったりすること。 コロッセオは紀元80年、 パンテオンは紀元前25年、 フォロロマーノはなんと紀元前8世紀からのもの。 それだけの時間を経ても果てることなく現在の私達に感動を与えてくれる。す、すごい… さてそんなローマで、いわゆる有名な遺跡、名所は色々なガイドブックやサイトで紹介されていると思うので、ここではちょっと違う場所をご紹介します。 世界遺産「ヴィラ デ エステ(テ

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          文章がうまくなりたくて、ブログを書いて鍛えることにしました。 書く内容は「私の好きなこと」 これまで行った国内外の旅行のこと、 年100冊近く読む本のこと、 オタク的趣味歴史のこと。 お付き合いいただけると嬉しいです。 簡単に自己紹介を。 神奈川県横浜市在住、アラフォーで二児(兄弟)の母です。都内勤務。 趣味は上記の通り、旅行・読書・歴史について調べることです。 渡航歴はイタリア・フランス・スイス・オーストリア・チェコ・スイス・イギリス・スペイン・クロアチア

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