バガバッド・ギーター瞑想 7−19
わたしたち、すでに、少なくとも、数百回の輪廻転生を繰り返した後に、今の人生を歩んでいる。と、聴いたことがあります。
そして、この生と死のループは、自身の魂が完全に浄化されるまで続くのだということ。
つまり、カルマ(自身の行動によって生まれた心の執着)の種がすべて、刈り取られるまで。
今回は、バガヴァッド・ギーター7章19番(シュローカ)。
下記の画像、リンクをクリックすることで、サウンドクラウドより、バガヴァッド・ギーター、ヒーリング瞑想音源をお聴きいただけます。
魂のゴールが、「100%の魂の浄化」という共通の地点だとして、わたしは、出来ることなら、暮らしのなかで直面する宿題を着実にこなし、すみやかに、「アガリ」を目指したいと思う。
例えば、以前、カバラの数秘術を学んだことがあるのですが、わたしの場合、前世のナンバーと現世のテーマとなるナンバーが一緒でした。
これは、つまり、前世でやり切れなかった魂の宿題(解消できなかった執着の解放や与えられた役割り)をこの人生で完結しようという意志を持って生まれてきた、と読み取れます。
同時に、肉体を持って、この地球という惑星に生きるためには、想像を絶するほどの膨大な質量のエネルギー(酸素や食べ物などの物質を含む)が必要だということ。
たとえば、ソウルという肉体を持たない存在であれば、食事を取る必要もなければ、じぶんの排泄によって環境を汚すこともない。
つまり、わたしたちは、みずからのカルマ(魂の宿題)をこなすために、ほかの動植物やホームとしての地球という大地、すべての存在から許されて、イマココに存在しているのだということ。
そこに意識を巡らすとき、毎瞬、毎瞬、どれだけの大きな愛を受けとっているのだろう、と、感謝で胸が熱くなります。
※解脱(生まれ変わりのループを脱して永遠の平安の境地に至ること)をゴールとする時、誕生そのものを不幸なものとする考え方や宗教もあります。
ですが、わたしはそうは思いません。
じぶん自身の魂の意志(選択)を遂行するために、肉体を持つことを許されるということは、祝福にほかならない、と、世界を信頼しているからです
今週は、いま一度、この人生において、自身の肉体としての存在を支えてくれるすべての存在に感謝を捧げてみましょう。そして、今生で、自身がほんとうに実現したい魂の使命とはなんだろう?
と、問いかけてみる。
だいじょうぶ。
幾多の人生を経験した後、ギーターという、「宇宙の真理」にまでたどり着いた、じぶん自身の魂の歩みと、純粋な磁力を信頼していきましょう。
昨晩は、久しぶりにお風呂に浸かりました。
シャワー中心のオーストラリアでは、湯船に浸かることは稀。
なのですが、昨晩は、シドニーに遠征中の友人のバスタブを借りて、久しぶりにゆっくりと、身体を温めることができました。
まだ、夏なのに、年末から、なんとここ3カ月、待ったなしの雨続きで、肌寒い。温かいお風呂につかった瞬間、まさにイーシュヴァラの愛を感じたのでした(笑)。
Hari Om Tat Sat
mico
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