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アドセンス画面に表示されるシンガポール税務情報への対応方法

アドセンスの画面の上部に表示される赤い帯

これをみると、え?なに?って驚く方も多いと思います。


アドセンス画面より

「お支払いが遅れることなく、税金の源泉徴収も適切に行われるようにするために、できる限り早急にシンガポールの税務情報をご提出ください。」

って書いてありますが、

「私、シンガポールに住んでないのに、なんで税務情報を出さなきゃいけないの?」

「そもそも、どうやったらいいの?」

と、ブログ収益を教えているクライアントさんからよく質問されました。

もし、この表示が出ていたら、できるだけすぐに対応したほうがいいと思います。

落ち着いて準備すればそんなに難しいことではありませんから大丈夫ですよ!

シンガポール税務情報の提出とは?

この赤い帯が表示されるようになったのは、確か2023年ごろだったと思います。

なんで、日本に住んでいるのに、シンガポール?

って思ったのですが、

アドセンス契約をしている事業体:Google Asia Pacific Pte. Ltdは、シンガポールに本社があるため、

そこから支払われる報酬に税が発生するってことらしいです。

でも、私たちは日本に住んでいるので、日本で税金を支払っていますよね。

シンガポールにも税金を払うとなると二重支払いになっちゃいます。

そうならないように、

日本国の納税者であることを証明する

「居住者証明書」を提出する必要があるということなんだそうです。

だから、クライアントさんたちには、

支払いに支障が出る場合もあるから、早めに対応してくださいね〜とお伝えしています。

対応も思ったよりも簡単です。


シンガポール税務情報の提出方法は?

先にも書いた通り、

アドセンス側に、シンガポールの納税を免除していただけるよう、

日本国の納税者であることを証明する書類を送ります。

これが、「居住者証明書」というものです。

手順としては以下の通りです。

①国税庁のホームページから「居住者証明書」をダウンロードして必要事項を記入する。

②必要事項を記載した「居住者証明書」を税務署に提出し、証明申請する。

③アドセンス管理画面から、居住者情報を入力し、証明を受けた居住者証明書を送付する。

以上です。

税務署には、直接持参する方法と郵送があるので

ご都合に合わせて選ぶといいですね。

私は、税務署が比較的近くにあるので、外出ついでに持参しました。

30分ほどかな、、待ちましたが、その日のうちに受け取ることができました。

1日待ったという方もいれば、税務署まで行くのが大変だから郵送するという方もいました。

今は、確定申告前で、税務署も混んでるかもしれませんが

確定申告が始まる前に済ませることを私はお勧めしています。

この手続きについて、もう少し詳しく知りたい方は

こちらに書いていますので、よかったら参考になさってくださいね。

noteには何を書こうか、まだ模索中ですが

ブログ収益についても少しずつ書いていきたいと思っています。

好きな時に好きなところでできる仕事なので

私はとっても気に入ってる仕事なのです。

お読みくださり、ありがとうございました。

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