【micoのNY通信】旅のワードローブ計画 置き画のすすめ
こんにちは、micoです。
先日フロリダに旅行しました。
マイアミビーチで3泊、アメリカ本土最南端の島キーウェストで1泊、トータル4泊5日の旅です。
旅の話はさておき、今回は旅のワードローブ計画についてです。
目指せミニマリスト
旅の時こそ、目指せミニマリスト!
荷物は最小限に抑えて身軽に動きたいですよね。
といっても、毎日同じ服を着ているわけにはいきません。
旅の間は色々なシーンとそれにふさわしいスタイルがあります。
移動、街の観光、お食事、ビーチ、、、
そして、日数が多いほどコーディネートのバリエーションが必要になります。
「とりあえず着そうなアイテムを多めに持っていったけれど、使わないアイテムが色々あった」「毎朝コーディネートに困った」
そんな経験はありませんか?
置き画を撮るメリット
わたしがおすすめする旅ワードローブ計画の方法は
置き画を撮ることです。
つまりワードローブを並べて可視化し、写真を撮って客観視することです。
ワードローブを並べて可視化するメリットは
とにかく着まわしコーデが作りやすいこと!
パズルのように組み合わせを考えていくことができます。
(このボトムスにはこのTシャツとこのTシャツを合わせて2日履ける。寒かったらこのシャツを羽織ろう。このシャツは違うボトムスと合わせてもOKだから羽織シャツはこれ一枚でOK、、)
1〜2日の旅行コーデは頭の中でこのプロセスを想像しやすいですが、日数が多くなるとパズルが複雑化するので、並べて可視化した方が効率がよいです。
写真を撮って客観視するメリットは
コーディネートのミスマッチや被っているもの、足りないものなどに気づきやすいということ。
また、記録に残るため旅中に持ち物やコーデを見返すことができることです。
私のフロリダ旅ワードローブ
今回の旅のワードローブ置き画(一部)を紹介します。
今回の最大の課題は温度調整です。
3月下旬(当時)のニューヨークはまだコートが必要な気温。
一方フロリダは昼間で28度くらい。でも室内は冷房が強力で凍える。
このような幅広い気温に適応できるように、重ね着を軸にしたコーデを考えました。
気温13度コーデ(移動):カシミヤカーデ+デニムシャツ+Tシャツ+スウェットパンツ
気温28度コーデ(現地):Tシャツ+ショートパンツ(+冷房対策の羽織り)
ワードローブの置き画を撮って気づいたもう1つの課題は、リゾート感が低め!?
ということで、マイアミのKITH(NY発のストリート系セレクトショップ)でTシャツとショートパンツとキャップを買い足しました。
手持ちのものと合わせられるかどうか、ショッピング時に置き画で確認です。
着まわしが苦手な人へ
micoさん!旅前の慌ただしい時にこの作業は無理です!
いうツッコミがあるかもしれませんが、
旅の間の「今日のコーデどうしようストレス」と「無駄な荷物」が減る、
というメリットはもちろん、
着まわしコーデ作りの練習にもなりますよ。
ファッションコンサルティングをしていて、着まわしが苦手という方がとても多いと感じています。
旅という機会を利用してミニマルなワードローブと向き合い、普段の着まわし力をアップさせてみましょう!