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"インターネット"にとりこまれる前に

こんにちは、突然ですが皆様にご報告があります。

私、Ryosukeは本日をもちまして、13年続けてきたTwitterの更新を再開します(一斉に焚かれるフラッシュ)(観客のええーという効果音)(驚いた表情を見せるコメンテーターのワイプ)

◆"インターネット"に取り込まれそうになった

先日急にあ、これやばいなとなったのがインターネットにとりこまれるという一文がTLで流れていったのを見たときでした。

それまでも割とヘビーツイーターだったので1日平均15ツイートくらいはしてたんですが、気づいたときの平均は50ツイート/日くらい。計測アプリを使ってたので気づけたんですがそうじゃなければ気付けなかった気もする。とにかく朝起きたらツイートのインプレッションとか通知を見て、ご飯食べてるときも見てるみたいな状況でした。たぶんリプライ数とかも爆増してた。何ら自分宛てでもないツイートが刺さった瞬間でした。

◆原因は「充たされない現実」

まあ仕事でいろいろあった、というのがショートアンサーなんですけど、自分への仕事の評価が悪いというのを自覚したというのがたぶん源泉で、その充たされなさをTwitterにぶつけてた感じですかね。自分はこんなんじゃないはずだ、という思いをTwitterのインプレッションで替えようとしてましたね、そしてインプレッションがなあろうとなかろうとまた次のつぶやきをしてた。

もともと自分への評価が芳しくない部門は2-3年で移るつもりだったので計画通りに運んでるはずなんですが、Ryosukeさんも過去の罪を告白しますと悪い定期テストの結果を隠して親にめっちゃ叱られた小学生時代の前科があったりするので、評価が悪いとまずそれをなかったことにするのは30年近い信頼と実績があります。

他者のフィードバックをとるのが苦手で、自分を客観視するのに使う鏡が限られてるんですよね、故に起きている各種齟齬かなと思っています。あと、わかったふりをして全部受けてしまうのも悪癖ですね。受けたあと詰むのにね。でもいいハンターじゃないからシッタカブッタしちまうんだ。エゴだね

◆そうはいってもなかなか自分ってかえられないよね

ここまでは言うて過去のnoteでも書いたんですが、まあまあ自分でわかってる話なんですよね。じゃあ変えましょう!明日からとはならないのが難しい。この自分のいいところ悪いところを抱えながら生きていくしかないんじゃないかな、と達観して自分を変えるというしんどい作業を延期している自分がいますね。WindowsUPDATEがきてもSnooze押しまくって、Windowsさんなら強制UPDATE入りますけど自分だと鬼滅の刃~無限Snooze編できてしまうのが厄介です。

仕事でも相手のパーソナルスペースに踏み込まないようにしつつ、言うことは言うけど基本はモチベーターポジション。管理職の階段上がってくのもいろいろ大変ですね、ここも近い将来でかい壁に当たる気がする。

◆なので、とりあえず脱Twitterをしました

私自身はTwitterに課金させてくれと数年くらい言ってきた気がしますし、Blueで実際課金させてもらって嬉しいので別にTwitterにはなんの恨みも不満も、まあゼロではないけどやめることを薦めるほどのものではないんですよね。

ただ、Twitterって危ないツールでもあって自分の肌感覚に合う人たちやニュースサイトなどを選べるので、必然的に自分の居心地がよく、なんでも許されている錯覚が芽生えやすいツールだと思います。ポジティブに振れてるときはいいのですがネガティブなとき、自己承認欲求が不適切に暴走しているときも受け入れてもらえるような錯覚を持ってしまう。これめちゃめちゃ危険だったなと思ってます。他人の、それも37歳男性の自己承認欲求なんてタダで見せられてうれしい人いませんからね、気がつくとフォロー外されててそれみて病んで、みたいなサイクルに足を踏み入れかけてましたね。

◆脱Twitterしてみて→案外減らせたし大丈夫だった

開かない、そしてつぶやかないを標語にしました。

まずは初めてのダイエット、みたいな感じでツイートを意図的に減らしてみました。はじめは1日数ツイート、徐々にテーパリングしてツイートをなくしていくみたいに思ってたんですが、案外初日で1ツイート/dayを達成できたのでよかったです。
次に開かないようにホーム画面からアイコンを消したのも良かった。Twitterにアクセスするコストを増やしました。はじめに開かないがこないあたりで呟くのを止めたあともしばらく開いてたのはバレてますね。

減らした分、外の景色を見たりすることが増えました。みたいに言えるとカッコいいのですが、現実はスマホを見てましたね。ただ食事中とかはではなかった。あと仕事の効率も上がりました。

実は同じようなことって昔もあって、その時はTwitterじゃなくてパズドラみたいなゲームだったんですよね。充たされない自己評価をゲームにぶつける。マジで成長してねえな、と今更思い出して笑ってます。


◆今後どうするのか

まあこのままTwitter止め続けるのもいいんですが、Twitterはやっぱりサービス終了までは続けたいなとは思ってます。情報収集ツール、特に速報性の観点で非常に優秀ですし、昔からフォローさせていただいていた方々がライフステージがかわって思考が変わっていくのを見るのも楽しい。主菓子的な感じですね、たまに摂取するのはいいんですけど毎日常用してるともたれるみたいな。そんな感じで、1日平均ツイート数を減らしてパーソナルスペースを尊重した使い方に戻そうと思います。3年前はそういう使い方ができていたはずだ。やれるやれる必ず目標は達成できる


◆結論、Twitterは超サイコー

ジャック・ドーシーさんが生み出したこの短文投稿ツール、マイクロブログ、ソーシャルネットワークサービス、ドブ川などいろんな言われ方をするやつは少なくとも私の社会人人生にとっては救いの一つでした。Twitterやってなかったらできなかった経験や人間関係もありますし、得られた得難い情報もあります。なかなかうまく行かないとき、吐き出せる場所があるというのも本当に有り難かった。とはいえまあいつでも終われるようにというかなくなっても困らないように気持ちを整理した期間でもありましたが。。でも他の類似サービスに行こうとはならなかったんですよね。他行くくらいなら単に呟くのをやめるかーみたいな。まあ他行ってたら根本的問題は何一つ解決してないんですけどね、、

その他、炎上や議論がしにくい、エコーチェンバー現象が起きやすい、スパムがめっちゃ来る、よく基準がわからない凍結と機能していない運営への意見表明、不適切コンテンツが目立つ、政治的や医学的なフェイクニュースを抑止するのが難しい、など欠点もあるのは重々理解しつつも、サービス終了まではきちんと追っていきたい、参加していきたいと思っています。書いてて思ったんですがすごい難題ばかりですね、流れる水のように言葉が感情が迸っている現状において、水を流したまま水をきれいにするのは本当に難しいんだろうなと思っています。

あと経営的なことを言うと、
①US発なのに日本のほうが各種指標がいい(≒お膝元でそんなにうまく行っていない)

②経営者の独裁的な報道があとをたたず、人もやめている様子

など私が思う外資系企業のヤバいポイント5つのうち2つを満たしているのでConcernがComingしている気もしますが、mixiだってFacebookだって続いてるし大丈夫。メタバースもくるからさ


◆あとがき お世話になった皆様へ

ここまで読んでいただいた方はおそらく0名だと思いますが、いろいろとありがとうございました。闇ツイートを連発するのとは違った病み方をしそうでしたが、なんとか気持ちはもちこたえております。最近病むサイクルが早くなっている気がしているので、コロナ禍に加えて加齢もあるかもしれない。ミドルエイジがクライシスってる。

あとですね、本当にこれはやばいな、と思っているのが一個だけあって、これだけ書いても文字数まだ3400文字とかなんですよ。Blueは4000文字まで拡張される言うてますけど、正気かイーロン。

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