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料理漬けの高校生活

みなさん、こんにちは!
それでは今回は、前回の続きの高校生時代を書きたいと思います。

晴れて高校に合格し、入学はしたものの想像を超える試練が訪れました。
初めて握るプロ用の包丁での初めての授業であるきゅうり切りは、慣れない右手で1人だけ覚束ない手つきであくせくしながらでした。
なんとか家でも練習してきゅうりが切れる頃には、次は魚を三枚におろす授業。
これまたみんなはある程度できる中、
もはやどちらが捌いた身か分からないほどに、
骨の方に身が残っていました、、、
元々器用でもない僕は、最初の三か月ほどは特に苦労しました(かけました)
それでも徐々に慣れていき、右手の感覚もついてきました。
その高校生活は普通のものと大きく違い、
平日も始発の電車に乗り、朝は準備や挨拶運動、それから授業を受けて放課後は、
コンクールなどの試作、高校生レストランの仕込み、週末はレストランの営業というのが1週間のルーティーン。
さすがのテスト期間はそれらは無く、その期間は勉強もせずに、みんなでボーリングなど(笑
それでもその経験があったから、当時の同級生や後輩、先輩方も今でも同志のような気持ちがありますし、雑草魂のようなものもついた気がします。
料理の基本や作りあげる事の大変さも含めた楽しさも学びました。
そしていつもエネルギッシュに指導をしてくださった先生は大人になって考えてみると本当に尊敬しております。
振り返ると、よい経験だったような気がします。
その後は高校生の時に現場研修でお世話になったお店で働かせていただくこととなります。
本日はここまで。
読んでくださった皆さまありがとうございます。
写真は高校時代に撮ってもらった父との写真。
なんかめっちゃイキってる、、、😂

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