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「幻視世界の天使たち」エピソード2(中央アジア編、対馬・ロンドン編)をごく短く読む

「幻視世界の天使たち」第17話から第41話までの短い あらすじを記します。
エピソード2の最終話第42話に続きます。

セナと陵と仁はウリグシクに飛んだ。セナがワン教授を陽動しミカ夫妻が軟禁されている場所を発見、陵がトランクに入り潜入を試みたが、ワンはそれに気が付きミカ夫妻を拉致したまま逃げてしまう。しかし仁の連絡により警察はワンを逮捕、ミカ夫妻は解放される。
ミカは、悟志を救う方法として、対馬にもう一つあるはずの銅鏡を見つけて銅鏡の青い光を悟志に見せることを提案。そのためには仁と陵で魔境の伝説の幻視の世界に入り伝承された記憶から銅鏡の在りかを探るという案であった。
仁が魔境の伝説の世界に入ると、対馬沖で魔物と遭遇した状態から現実に戻れなくなった。次に陵が幻視の世界に入り、その地の漁師より銅鏡は地元の寺に納められると聞き出して現実世界に帰る。
悟志と仁を救い出すために陵とセナは対馬に飛び、幻視の世界で聞いた名前から見当をつけてひとつの神社を訪れたがそこに銅鏡はなかった。そこで以前同じ境内にあった対馬樹恩寺に行くと鎌倉時代の古い銅鏡が所蔵されていた。しかしそれは錆付いていて、陵とセナは意気消沈したが、驚くべきことに、そこに数日前に北悟志より無くなったはずの銅鏡が送られて来ていた。
彼らはその銅鏡を鎌倉に持ち帰り、悟志と帰国した仁に銅鏡の青い光を当て現実に戻すことに成功した。
廣元は世界各地でコンバイによる人体実験で廃人となっている魔境の伝説ユーザーを救い出すため、ロンドンに飛び世界警察と連携、トランクの中に隠れコンバイのサーバー室に潜入し、世界各地の被害者リストを入手、青い光の動画を送ることで被害者を救済した。

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