
漫画「定額制夫のこづかい万歳~月額2万千円の金欠ライフ~」
こんばんは。Mickey★です。
今日は「定額制夫のこづかい万歳」をご紹介します。
これを読んだきっかけは、私がVoicyでフォローしている妄想する決算さんがこの漫画に感化されて、独身にもかかわらず、一人お小遣い制を始めたというお話を聞いたからです。
⬇️お小遣い制度を始めた結果について、気になる方はコチラ
この漫画をオススメしたい人
1.お金がなくて、いつも困っている人
2.節約が好きな人
3.ちいさな幸せを見つけたい人
この漫画を描いた人について
元々はテレビの制作会社に勤められていたそうですが、会社の上司や同僚に勧められて、会社を辞めて、漫画家を目指したということなので、この業界だと通常、学生時代に投稿して10代でデビューする人や漫画家の先生のアシスタントについて20代くらいでデビューする人が多いので、珍しいタイプの方だと思います。
2011年に『ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治虫の仕事場から〜』がヒットとして、『このマンガがすごい!」の2012年版オトコ編1位にも選ばれています。
この話のあらすじ
このお話は作者の吉本さん自身の実体験を描かれて漫画で、主人公(吉本さん)が毎月2万千円のお金をやりくりするお話です。
日常によくあるアクシデントによる臨時出費との鬩ぎあい、月末の金欠状態の中でどういう風に過ごすかが描かれています。
また、主人公と関りがある登場人物たちが、どんな風にお小遣いをやりくりして、楽しんでいるか、日常にありそうな風景も描かれています。
人は不自由があった方が幸せを感じられるのか?
今でこそ、自由にお金を使えるようになりましたが、学生時代はお小遣い制で、親は必要なモノは買ってくれましたが、玩具とかゲームは買ってくれませんでした。
学生の時は、お金の使い方は節約という概念がなく、お金が無くなればお金が入るまで、欲しいものをひたすら我慢して過ごしていました。今、改めて考えてみると、そうやって我慢をして手に入れたモノの方が喜びも大きかったし、大事に使っていたと思います。
この漫画に出てくる人たちは、自分の好きなものがちゃんと分かっていて、それを満喫するために、どこのお金を節約するかを考えてやりくりしており、かつ、お小遣い制自体をポジティブをポジティブに捉えていて、皆、楽しそうに過ごしています。
結局、人間は何がしかの制限があった方が、幸せを感じられるのかな?と考えさせられました。
宝くじで1億が当たっても、不幸な人生を辿る人が多いと、よく聞きますが、結局、大金を手にしても自分がどういう使い方をしたら幸せになるかを分かっていないから、そうなってしまうんだろうなと思います。
自分が何に幸せを感じるかを知りたかったら、お小遣い制を導入した方がいいかもしれません。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
このレビューが面白かった・タメになったという方は、励みになるので、「スキ」ボタンを押していただけると幸いです。
いいなと思ったら応援しよう!
