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【ひとに会いに行く旅 】Day.2 待つ ことの哲学

 移動で疲れたので9時ごろに起きた。
しばらく起き上がれなかった。
ベットのふかふかさに身をゆだねていると、外国に来たことを忘れさせられる。

ふぁー眠い。
とりあえず朝御飯食べよう。

ホテルの帰りの車でWeeから教えてもらった
近くのホーカーに行こうか。

太陽照り付けるシンガポールの日常を、初めてめで目撃することになる。

信号もボタンを押してわたる。

マレーの伝統建築を模したホーカー兼パサールのような複合施設が、道路に面してそびえている。

うわー!!たくさんのひと!!
数えきれない屋台がひしめき、4人席にはファミリーや友達で食べに来た人でひしめき合っている。
席うまってるけど、四人席にひとりはすわりずらいなぁ。

しばらく、店の中をぶらぶらして、
素敵なマレー服をうるエリアすぎて、一回に降りた。

おっ、一階のほうがすいてるね。

野菜を食べたい!!せめて魚。

店員さんとても優しかった。ちょっとスパイスが入ってて、若干辛いフィッシュヌードルをたのんだ。

うーん、まだ地元客のように振る舞うには慣れてないみたいだね。

美味しかった!

セブンイレブンで水を買い、とりあえずバスにのり、ダウンタウンへ向かおう。


バスで近くにくると、日本にいる間にイメージしてたシンガポールの景色が広がる。

バスのボタンを、いつ押そうか。いつ押そうかと迷いあぐねていたら、おりたいバス停を過ぎてしまった。

可能性を信じて行動に移すことが大事なんだよ。


少し歩いてみると、あった!!


橋を渡って、Art Science Museum の近くからしばらく座ってマーライオン様を拝んでみよう。彼の周りには、世界中からその姿を一目見ようと?集まってきた旅人たちのカメラに囲まれている。

渋谷のスクランブルみたいに。

むむ。奥にそびえる摩天楼のビル群の上に、灰をかぶった雲の群れが徐々にやってきているね。


晴れの時もあれば、雨の時もある。
無理して傘をさして歩くのも、それはそれでいい。

でも、「雨だー、、ちょっとスタバに逃げ込んで本でも読むか」くらいの余裕があると、もっとQOLは上がる!

みんな同じことを考えるし、マーライオンの近くのお店は、渋谷のセンター街のように、明らかにミーハー向けのお店が多く忌避する。

とりあえず地面をたたきつけるように降り続けているがなので、来たバスに適当に逃げ込んでしまおう。

乗り込んだバスは、偶然ナショナルミュージアムの近くを通ることがGoogle maps からわかった。

ナショナルミュージアムに行ってみようか。お昼を食べている間に、雨も止んでいるだろう。

バス停近くのLaw schoolの外にあるIndianのレストランが空いていた!




Indian EnglishとSinglishがミックスした英語に苦戦、、、しながらカレーを食べる。

受付では、外国人用の列に並ぶ。全フロアの入館料で$43. Klookで事前予約していたらもっと安かったのかなあ。

まずは、シンガポールの歴史を紹介するフロアをじっくり見て回る。

一通り見終わったところで、Weeから連絡が入った。


"いまからBishanに来れる?"


Bishan….あーなるほど!
シンガポールの連盟の本部に行こうって言ってくれていたよね。

BishanはMRTで6~7駅くらいの場所にある。


雰囲気は東京の吉祥寺や国分寺駅に帰ってきたと、錯覚しそうになる。
駅にJunction8という、Ecuteみたいなショッピングセンターが併設されている。階段に座り込み、お店を観察すると、"Genki sushi"や"Ippudo" など見慣れたお店が軒を連ねる。

ここにWeeがきてくれるのか。。。しばらく待ってよう。


「待つ」という感覚を持たない事って、とても大切だと思う。


「待つ」という行為について考えさせられるね。世界中の衆目を集める場所を、自分の目で拝めたことはとてもうれしかっった。

でも30分もいれば十分かなー。

<つづきは次回の記事で>

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