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AUでの起業が簡単な理由。

今回、11月11日のオーストラリア開業の前の最終の出張をした。

最終的にガチでどこで、誰とやるかを決める旅だった。
場所により、少し違う形態での契約となった。
今回、すごくできる弁護士にもあった。
また、できる建築会社の社長とも会った。

僕は、建築も好きだが、レベルが高い人と話をするのが好きだ。
自分が見たこともない自分を見れる。
「未見の我に会う」と細胞がうずく。

それは、人生の最大のテーマなのかもしれない。

とにかく、このレベルの人達とだと、
「絶対に面白い自分が見れる!!」と思いゾクゾクする。
この環境下でできること自体が幸せだと思う。

自分が思うレベルが高いとは、

1,全体を俯瞰できる。(目的と手段が入れ替わらない)
2,100年後でも通用するコア精神をもっている。
3,フレキシブルとスピードを優先している。

上記の3つだと自分は思っている。
今回のAU進出において、組んだことも仕事もいっしょにしたこともない会社と組む。なので文化や価値観なども違う。また、AUだと商習慣が違う。いろいろと違う。なので、3番目の柔軟さを持っているか?とても重要。

通常、誰かと組む時は、
JV契約だ!!!ガチガチに細かい点まで決めよう!!!
とかになる。ただ、それでやっても、うまくいかないことが多い。
結局、目的と手段が入れ替わったり、声が大きい人の意見が通ったりとなってマジで訳が分からなくなる。。。。NZで色々と経験したし、見てきた。

なので1番の「全体を俯瞰して、みなにとってよい決定をすること」大事。
・また、少しでも精度が高い数字を把握し適切な決定ができること。
・日本人はよく、目的と手段が入れ替わる。
・変なこだわりなどが出てくる。なので、結局プロジェクトがうまくいかないことが多いかなと思う。

目的は、自分たちが決めた。GOALに向けて進むこと。
計画通りなんていかないよ。
なので、時間は少しズレようが、お金がかかろうが、どこか1つに負担をかけずになるべくスムーズに進めること。大事だと思う。
結局、どこか1つに負担がかかっていると船は沈む。結局はチーム。
誰かの意見や、複雑な契約書に縛られること、とか正直、意味ない。

中国人やインド人は、そのあたりすごく柔軟だなと思う。
あと、結構、「大丈夫か?無理しているならヘルプするぞ」
と言ってくれる中国人は多い。感謝。

これが2番につながるのだと思う。
結局、自分のチームの事を守るのが先。
そして、このような相手を思う気持ちは100年後も通用する。
一緒に成長していく。美しい心だと思う。

少し話はそれるが、NZで賃貸管理会社を売却で話を進めている。
相手は香港人で、日本人大好き。僕は、香港人大好き。
なので弁護士は不要。と提案した。
基本的に自分が、相手の条件をすべて飲む。
ということで先日、サインをした。
うまくいっている。むしろ、そのやり方を好んでくれて、
新築を建てたい友達などを紹介してくれる流れになっている。

契約書を馬鹿にしているわけではないが、このようなJVの場合は、契約書や先に決め過ぎた思い込みなどにより、それに縛られ、本来の力を発揮する前に、プロジェクトが終了していくことが多いと前述のレベルが高い弁護士は言っていた。その通りだ。

なので、緩やかさと、しなやかさ、そしてスピード感を持つために、
MOUを提案してくれた。
Memorandum Of Understanding
これにより、大枠は決めるが、細かい点は走りながら考えることと。

さて、掲題に戻るけど、なぜ、AUでの起業が簡単かというと、
日本やNZに比べて、

・何に投資していいかわからないので、安定してそうなAUにしようというお金がたくさんあること。
・あと、有能な人が多いと感じたこと。

成果を出すためには、
能力が高くなくてよい、大事なのは魚がいる場所にいること。
これが大事。むしろ能力が高すぎると害になる。
まだ、結果を残せていないけど、AUでの起業と結果を出すことは簡単だと今回の出張で強く感じた。根拠はない。でも言える。

ちなみに、キャバクラのレベルもすごく高かった。
将来の商談のための下見にシドニーの店舗に行った。
お店の風格、キャストの質、料金体系の明朗さ。
こんなところまでAUはNZに比べてレベルが高いんだなと思った。
僕がすきな言葉の1つ「一事が万事」を思い出した。
1つの事ができる人は、だいたいほかの事もできる。ということだ。








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起業、海外、建築が好きなMickeyさん
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