やりがい、いきがいを感じる公式
北の達人 社長が影響を受けた3冊ですごく勉強になった。
自分の実際にあったことも交えながら書いていく。
1冊目)あなたの会社が90日で儲かる 神田昌典
25年前の本。この本によって日本のマーケティングが変わったといわれている。感動マーケ 人の心を動かすことが大事。
ビジネス書でピンク色。というだけで目立つ。表紙の時点でマーケが始まっている。
なぜ、あなたは、この本を手に取りましたか?
立ち読みをしている人に対して語りかけています。
あなたはすでにエモーショナルマーケの魔法にかかっている。という流れ。
本を通じて人を魔法にかけていく。
それまでのマーケとは、マーケティングリサーチだった。マーケとは調査だよね。ということが多かった。
ここからは、変わり、「マーケ=お客様を集めていく仕組み」
この前までは、チラシ1万枚。1%からの反応あり=100人。
では、1000人のためには、10万枚撒きましょう。
というのが従来のマーケ。
この本では、反応率を10倍に上げましょうとなった。
1%の反応から10%の反応してもらうことに特化した。
そのためには、チラシの中身が大事。
*手法ではなく、手法の中身が大事。
どうするの?人間の感情を動かすこと。感情マーケ。
たくさんの参考例がある。これよりクリエイティブの概念が変わる。
反応率10倍なら、コストは10分の1になる。そうなるとビジネスモデルが変わる。ビジネスの3段階。
見込み客を集める。成約して既存客、そして何度も買ってもらい固定客へ。文章を各レベルが劇的に上がる。
略すと、エモマーケ、感情営業。となるでしょう。人の心を動かすマーケ。
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2冊目)生きがいの創造 飯田文彦 経営学教授
やりがいを研究した結果
人は生まれ変わる。
合理的には信じるほうが得ですよ。経学の先生が言われている。
マスターに走馬灯で聞かれる。
ソウルメイトと一緒に見る。ソウルメイトと一緒に生まれ変わる。
次生まれ変わるときにテーマとか設計を考える。来世では役割を入れ替える。
ソウルメイトたちとこの人生では、こういう出来事が起きるようにやっていきましょう。
と設計している。前世の反省を活かして設計している。
ただし、生まれ変わるときに記憶をすべて消します。
これを知っているといま、起きるトラブルはすべて自分で設計したもの。
前世で失敗したものを今世で設計している。
自分自身が何かを気づくために、自分で仕掛けをしているもの。
それを知ると、人生でトラブルが起きても、慌てふためかなくなってくる。
これ、俺は、何を考えてこの出来事を設計したんだ。
と毎回困難から逃げずに乗り越えていくことになる。
そして、どんどん成長していけるようになる。
「困難を自分自身が成長する機会と捉えられるようになっていく」
そして人がやりがいを感じるところというのは、
そもそも今世の人生で
「こういうことを学んでいきましょう。」
設定されたテーマの沿ったことになった時に、
人生は、やりがいや、生きがいを感じるようになっている。
この本を読んで以降、私はトラブルや困難をそんなに辛いと思わなくなった。
「これは、成長するために(生まれる前に)設定した出来事みたいだな」
と思うようになった。「これから私は何を学ぶ必要があるのだろうか?」という感じになってきました。
以前であれば、「お先真っ暗」となったような出来事でも
「ここで学ばないといけないんだな」
という感覚で生きていくことによって、
今のところ、全部それは何とかクリアしているので、自分自身が、
成長とステップアップしてきているので、人の人生はお先真っ暗くらいがちょうどよい。壁、成長、壁、成長、ということの繰り返し。
これを乗り越えられなかったら、どうなるかというと。
来世でもう1回やらないといけない。
また、マスターに会いに行ったときに、
「また、お前乗り越えられなかったな」
「はい、また、来世やります」となります。
なので、なるべく、自分で乗り越えられるようにやっていこうと思いますし、人生を設計するときに、自分の強さをある程度考えならがら、
乗り越えられないレベルのトラブルは起こさないように設計しているので、
「トラブルは基本的に乗り越えられる範囲でしか起きていない。」
生まれ変わりの回数が多ければ多いほど、自分に設定する困難というのは、
すごくハードに設定していくらしいです。
それだけ、自分自身のトラブルが多ければ多いほど、
人生の生まれ変わりの回数が多いのかなと思います。
こういうことを考えていると、困難がそれほど怖くない。また、死ぬことも怖くなくなってきた。いま、言っていることは、死後の世界があるか同課の話ですよね。死後の世界を信じていたほうが合理的に得。
もし信じてなくて、その場面が来たに失うものが大きい。
死後の世界を信じなくてもいいですが、信じたほうが合理的な人生が」送れる。とにかく、死ぬことが怖くなくなったということと、落ち込む時間が大幅に減ったので、この本を読んで、信じて良かったなと思う。
自分の人生に当てはめてみて、今世の1番の課題は何ですか?
仕事を本気でやってみなさい。そして社会に感謝しなさい。
ということだと思います。
僕の前世は3世代くらいにわたり、ボンボン息子や娘に生まれ、働くことの喜びとかわからずに人生をおくったと思っています。
今世は、死ぬまで現場付近にいたいなと。リタイアはその日ですかね。
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3冊目)稲盛和夫の実学 経営と会計
稲盛さんは、会計士の会計はおかしいと思う。
利益が出ているのに現金がないのはおかしくないか?
なんで2年で買い替える機械を5年かけて原価償却するんだ?」
おかしくないか?
会計士に聞くと、精度会計というのはそういうものといわれる。
そもそも精度会計というのは、様々な業種の会社を数字で比較するためにできたルール。1つのルールに当てはめて数字で比較する会計。
なので、業種、業態が違く手も1つのルールに基づいて判断することができる。これは、すごく便利なもの。
なんですか、一方で全然違う業種も同じルールでやっていくので、
実態とは違う部分が発生してくる。なので、制度会計というのは、比較したり、納税のためにやっていくことが重要なんですが、
*実際の経営状態を見ていくことに対して、制度会計に従ってその情報を信じてしまうと、かなり判断を間違うことに気づいた。これ、すごくわかります。自分自身の会社でも、4年連続でずっとそれなりのプラスだったのに、いきなり大きなマイナスの年があった。
自分もほぼ会計の知識がなかったので、おかしいと思うことが多かった。
それからは、自分が納得するやり方で会計を行っている。
稲盛さんの会計士の話に戻るが、最初は、会計をわかっていないなと言っていた会計士も「あれ?稲盛さんの言っていることのほうが正しいのではないか?」と思うようになってきた。
どうも数字の感覚は、どうしても数字が苦手であったり、難しいと思っていて会計士に丸投げする人も多いのですが、どうも丸投げするとまずいんじゃないか?」ということに気づきました。
*会計を知っている人ならわかると思いますが、
「数字上儲かっている」のと、「実際にもうかっている」は違う。
不動産会社でよくあるのですが、過去最高の利益を出した翌年に倒産することが普通にある。これはなぜそういうことが起きているかというと、
会計の処理上、在庫の評価、「この在庫にいくらの価値がある」ここの評価をどうするかによって、数字上の利益が出ている。出ていない。とかかなり変化する。なので、実際には、全然利益が出てなくても、在庫がたまっているんだけど、「この在庫はものすごい価値があるんだ」というふうに計算すると実際には儲かっていなくても、儲かっているように見せることができる。これを会計士さんに完全に任せすぎて、「儲かっていますよ」といわれて、それを信じてやっていると、結構まずいことが起きる。
会計士がごまかしているわけではなく、
*制度会計のルールに従っていると儲かっていると勘違いしてしまう。
なので、必ず自分で会計をすること。
もちろん、会計士さんの知識は借りながらも、会計士さんの言葉を鵜呑みするのではなく、自分自身が大事な部分は完璧に理解すること。
会計処理にはたくさんのテクニックがある。
お金がなかったとしても、例えば現金がないけど、利益が出ているみたいな数字が出てしまったりする。
その時に銀行に行けば、数字上利益が出ていればお金を貸してくれたりします。そういうテクニックをどんどん使うと、実態がわからなくなっていくことがだんだんわかってきた。
稼いだ以上にお金を使わない。
工事利益を9割。
自社投資は1割。それも5年間くらい寝かせてもよい。という案件をする。
そういうルールを使うことを決めた。
普通の家の家計簿なら当たり前ですね。基本的には稼いだ以上には使わない。
この本を読んだ、テクニックなどはほぼ使わない。
使うと実態がわからなくなる。儲かっていないのに儲かっていると勘違いしてしまう可能性がある。なので、自分自身で大事な会計を見極める管理会計という制度を取り入れた。いろいろな提案があっても自分の理解していないことはしない。
*専門家が言っているからと済ませてはいけない。
*かならず自分の頭で全部理解する
専門家が間違っているわけでは全然ない。専門家の立場というのは部分最適をすることなんですね。会計処理を適正にやっていくという仕事なのですが、組織の長、会社の経営者は全体最適をしないといけない。
専門家は部分最適の観点で言っているので、その部分を使いながらも、
*必ず自分で全体を見ていきながら調整していく必要がる。(全体最適)
調整するためには、自分がわかっておく必要がある。
というところで、自分で数字も目を通すこと。
なのでお金の流れや動きも細かく把握することは大事。
売り上げ最小化、利益最大化。という本。管理会計の本。
経営管理をしていくための数字を管理していく本。
プロの会計士からのお墨付きの本。
上場企業は、1円単位で把握している。日本1細かいと言われている管理会計の手法。ビジネス図書館があるよ。速読教室のお金も会社が出すよ。
などもしているようで。自分のニュージーランドの会社もビジネス図書館がある。興味があるニュージーランド日本人は連絡くれればと。
自分の社員さんにも速読とかのための経費補填などをしていきます。
今後も、たくさんの本を読んで、すぐにできそうなことは、すぐにやる。