俺は不死身だぜ
ボンちゃん、昨年秋の大発作の後は穏やかに過ごしていて、最近は子猫返りしたかと思うほどに甘えたがりになってニャアニャア可愛くなっていました。
そんなふうで薬を飲んでいるから大丈夫だねと安心していたのですが、突然またてんかんの発作が起きてしまったのです。(;;)
秋の時ほどではないけれど、普通に激しい発作が足掛け3日約50時間余で私が見られただけで15回はあって、これは尋常ではない回数です。
最初の発作が夜に起き、翌日がクリニックの定休日だったので見守るしかなくて、発作が止まって欲しいと願うばかりで過ごしました。
その間ボンは、ほぼ飲まず食わずで固まっていて、頼みの薬を飲ませようとしただけで発作になってしまうこともありました。
翌日クリニックが始まって電話で相談し、私だけが行って薬を一日2包から3包にして様子見に決定しました。
やはり薬だけが頼りなのですね。3回飲んで効果はそこから。
ボンは発作中にベッドや家具に当たって足を怪我をしてしまって、そのままではまた怪我をするだろうから、ダイニングをボン専用部屋にしました。
夫と2人で、テーブル(夫がささっと分解)や椅子など運び出せるものはリビングに出して、ダイニングはボンちゃんだけで広々空間。
ボン寂しいんじゃない?
、、専用部屋はラピの時を思い出します。
発作が起きそうな雰囲気では薬を飲ませられないので様子見が結構大変。
その日の薬の最後の一包が、発作が起きそうでなかなか飲ませられず、ボン部屋に毛布を持ち込んで見守って夜中の2時頃に飲ませたり。
そんな時なのに一緒に過ごせている感じがちょっと嬉しかった猫バカ、ごめんなさい。
それから、次第に落ち着いて発作もなくなって水も自力で飲めるようになって、どんどん回復しました!
怪我をした両方の前足ですが、片方はお団子みたいにプクーっと腫れてもう片方は爪の感じが変な方向で、立ち上がるのも大変だったので、発作がでなくなったらクリニックに行こうと思っていたら、
すぐに普通に歩いて、全く怪我した様子がなくなってしまいました。
前回の大発作も寝たきり覚悟したのに回復したし、猫って(動物って)こうなのかな?
ボンちゃんの回復力はすごいね!
驚異の回復力。もしやお前は?
ボン『俺は不死身のボンにゃ〜〜〜!!』
その調子だ!良かった(^^)
ごちゃごちゃリビングでご飯をたべてた私たちもダイニングに戻れて、シアワセを噛み締めてます。
ボンもそろそろ15さい。子猫っぽくなって長生きしてください。
*元ネタ ゴールデンカムイの「不死身の杉元」