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書評:理系なテニス

テニスの重要要素(重要順)
予測>判断>移動>ショット

自分がショットするときのフォーム、打ったときの打感で予測を走らせる。
もしミスショットだった場合は、相手から強めの打球が来ると予測し、そのフォームから方向を判断する
→ 予測と判断は週末テニスで磨く

ショットの基本:
スクワットポジションで捻られる範囲での腰のひねりを使う

スクワットポジションだと捻られる角度は意外と小さいが、それでよい
スタンスを広めにとる。
打ち終わりで腰が抜けるのではなく、腰が落ちるとよい

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ショットの完成方法
S-1: 腰のひねりを回転エネルギーにしてしっかりラケットと打球に伝える

ショットの結果、場外に飛ぶことは歓迎。むしろそれくらいのインパクトを目指す。
フォアでは、グリップをしっかり握り、手首をしっかり固定する。
バックに関しては、思ったより遠めの位置をインパクトポイントにする。前に出ながらだと強く打てるが、それではダメで、止まった状態で打球の威力を出せるように腰を使う。

正しい打ち方であれば、脇を完全に閉じた”ペンギン打ち”でも打球にしっかりした勢いを生み出せる。

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ショットの完成方法
S-2: 「ラケットヘッド持ち上がれ」と心の中で唱えることで、スピンをかける

S-1の打球の勢い、打ち方のまま、ラケットヘッドをうまく持ち上げる。ヘッドを下げる意識は不要で、持ち上がれと思えばよい。

番外編
コートが上り坂だと思ってショットする

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