必要最低限の治療がどこまでなのかわからなくなってきた
愛猫ネオが慢性腎臓病のステージ4になり、いよいよ食欲がなくなってきたのが10月末。そこから緩和ケアに考えを変えて、必要最低限の治療のみ行うことにしたのだけれど、最近、その必要最低限がどこまでなのかわからなくなりつつある。
毎日の輸液
毎日の輸液は、脱水を補正しネオの体の中にある毒素を排出するために必要だ。
ホモトキシコロジー
ホモトキシコロジーは、解毒・排毒、もともと持っている免疫力を高める。自然治癒力を刺激して症状を緩和させる東洋医学の治療法で、緩和ケアのために11月6日から始めた。
貧血時の対応
毎日輸液をすることによって、血液が薄まるから貧血になる。(正確にいうと輸液イコール貧血になるというのはちょっと違うみたいなのだけど、私は素人なので単純にいうとこのような書き方になってしまいますがご了承ください)貧血を放っておくことはできないので、造血剤を打ったりサプリで対応する。
サプリを飲む
アゾディルというサプリは飲んでおいた方がよいと言われている。ネオは2箇所の病院に通院し、ホモトキシコロジーはそれとは別の病院で処方してもらっている(ネオはこの病院に行ったことはない)のだけれど、3人の先生が全員アゾディルをお薦めしている。
この4つは守りつつ、食欲が落ちて便秘になったので、整腸剤のサプリを飲んだり、お口の中が出血しているから口腔ケアのサプリを飲んだりと、必要だと思ったサプリを私がセレクトして追加している。
けれど、最近、これでいいのかなと思う時がある。
私にしてみれば、ネオが痛みを抱えているのであれば、それを治す治療をしてあげたい。それって必要最低限の治療だよね。だからすぐに病院に連れて行く。あれ?でも、何かあるたびに病院に連れて行くのって、ネオにとってはストレスだよね、緩和ケアじゃないかも、とか。
毎日輸液をしなくちゃいけないけど、ネオがどういう状態になったら輸液を止めるの?私はいつまでネオのカラダに針を刺し続けるの?最期の最期までやり続けるの?とか。
ネオと話し合いができれば一番いいのだけれど。あ、こういうことを書くとあれなのだけど、動物と話せる人を頼るつもりは全くありません。
私の行動は正しいのか、やりすぎなのか、やらなさすぎなのか、迷いながらも今のネオが穏やかだったらいいなと願いつつ、一日一日があっという間に過ぎていきます。そして、言われているネオと一緒にいられる期限の日も近づいています。
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