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親子共依存の本質。
母が重い。母のせいでこんな人生になった。
赦せない。ならば親を捨てればいい。
それも手段の1つだと思いますし、一時的にはそうせざるを得ない状態になることもあるかもしれません。だけどせっかく親子なのにそんな憎しみの結論に着地させて生きるのって辛くないですか。
もしあなたが少しでもそう思われるようでしたらこの内容がお役に立てるかもしれません。
親子共依存の苦悩
今回は激烈な親子共依存に苦しみあぐねた私が辿り着いた「親子共依存の本質」について、2段階に分けて深掘りしながら提案させて頂こうと思います。
母親って重いですよね。実際の重さもあると思いますが(笑)とにかく精神的に重い。
なんだか魂を掴まれているという感じというのでしょうか。自由になれない。思考も感情も全部掴まれている感じ。だから身動きできない。
私の母の場合、別にひどい人なわけじゃないのですが、過干渉というのでしょうか。娘のためにと悪気どころか親切心からあらゆる人生の可能性を丁寧に摘み取っていくという…どうにもこうにも逃れられない母という存在。限界を超えた数年間はあまりに辛くて責めまくり、何度も謝る母に罵詈雑言投げつけた後に強烈な罪悪感に襲われる…この繰り返しの苦しい日々を送りました。
今回はそんな母親との関係について、私が苦しみから脱出できた方法というよりも、辿り着いた本質についてお伝えしたいと思います。親子関係って人それぞれですから。
是非この本質を知り、その上であなたの親子関係改善にご活用頂ければ幸いです。
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