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【アーティスト向け】スポーツだけじゃない!いろんな場面で使えるタイムアウト

アーティストメンタルサポーター、山口美智代です♪

こんなとき、あなたはどうしていますか?

・練習や曲作りが行き詰ったとき
・気持ちがモヤモヤザワザワするとき
・ミーティング中の相手と険悪な雰囲気になったとき
・感情が爆発して怒ってしまいそうになったとき

このようなときにおススメなのが、スポーツではおなじみの「タイムアウト」です。

もしかしたら無意識に似たような行動をしている方もいるかもしれません。

今回は、スポーツだけじゃなく日常でも使える「タイムアウト」についてお話します。

誰にでも実践しやすいタイムアウト

スポーツでは選手を交代させたり、試合の流れを変えるために「タイムアウト」を取りますよね。

このタイムアウトは様々な場面で効果を発揮します。

例えば冒頭で挙げた、練習や曲作りが行き詰ったときや気持ちがモヤモヤザワザワする状況のときに使うことで、気持ちの切り替えをすることができます。

また、相手と険悪な雰囲気になったときや感情が爆発して怒ってしまいそうになったときにタイムアウトすることで、相手とのトラブルや関係の悪化を防いだりすることができます。

タイムアウトのやり方

やり方はとっても簡単。
よくない状況に直面したら、その場をいったん離れるだけです。

練習や曲作りが行き詰ったら、無理に続けようとせずにいまいる部屋をいったん出て、深呼吸をしたり、休憩をしましょう。

無意識になんとなくやっている人もいるかもしれませんね。

気持ちが落ち着かないときは、いったん外の空気を吸いに行くなど、その場から移動するだけで少し落ち着くこともあります。

また、相手と喧嘩になりそうだったり、怒りを感じて気持ちが高ぶってしまったら、「ちょっと冷静になってくるね」「ごめん、5分だけ中断しよう」などと相手に伝えてから離れるようにしましょう。

スポーツと同じようにできればタイムアウトの時間も決めておき、それも相手に伝えておくと相手への不信感も減るでしょう。

感情のままに気持ちをぶつけてしまうと、本当に伝えたいことが伝わらない可能性があり、誤解を招いて状況を悪化させてしまうかもしれません。

タイムアウトを取るときに心の中で「タイム」と言ってみたり、審判が手を上げてタイムを取る様子をイメージしたりするのもいいかもしれません。

トラブルに巻き込まれない効果も

街を歩いてたら近くで喧嘩している人を見かけたりすることもありますよね。

こういうとき、正義感の強い人は止めに入りたくなるかもしれませんが、自分もトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。

むやみに自ら足を突っ込まずに、タイムアウトしてその場から離れましょう。

例えばわたしの場合は、車や自転車の危険運転やスマホ歩き、歩きたばこ、酔っぱらって千鳥足の人などに巻き込まれて大けがをしたり、亡くなってしまったというニュースを見てからは、少し離れたり違うルートを歩くようにしています。

このように街中でトラブルに巻き込まれないためにタイムアウトすることも大事です。

自分や大切な人を守るためにも、タイムアウトをぜひ意識して使ってみてください。

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