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【HSP】スポーツは好きだけど…

心に寄り添うピアニスト、山口美智代です!

わたしは小さい頃から運動が好きで、ピアノのレッスン以外は毎日外で遊んでいるような子でした。
特に、集団競技が好きで、ドッチボールやサッカー、バスケ、バレーボールなど、チームで動くスポーツが好きだと思っていたのですが…

体育やスポーツ大会、6年間も続けてきたバレーボールでさえ、好きな競技をしているはずなのに、なんだかいつも気分が重たくて。
当時は好きだからやってるはずなのに毎日部活に行きたくないという矛盾した気持ちの日々でした。

大人になり、これはHSPの原因でもある、大人数だと疲れてしまう、集団行動が苦手というところから来ているのだとわかりました。

スポーツそのものは好きなのだけど、集団で動く、チームで動く、ということ自体が苦手だったことにあとから気づきました。
決してクラスメイトやチームメイトと仲が悪かったわけでもなく、集団というものがわたしにとって苦手だったのです。

連帯責任という言葉がありますが、他人がミスする分には全く気にしないんですが、自分がミスしてしまったときに、必要以上に自分を責めてしまい、チームメイトへの罪悪感を感じてしまいます。
また、全体で物事を合わせないといけないというプレッシャーが余計に自分を苦しめていました。

そういうことの積み重ねもあって、なかなか楽しい!と思えなかったのだな、と今になって思いました。

当時はスポーツは楽しいという気持ちと、でもなんかいつも練習に行きたくないという気持ちが葛藤していて苦しかったのですが、その原因を知ってホッとしました。
知るだけでも救われることってあるんですね。

気の持ちようだよとか、甘えだよと言われ、自分でもそうなんだと思って頑張ってみても、どうしてもおかしいな、うまくいかないなってことありますよね。
もしかしたら、それはHSPに限らず、何か特質があるからかもしれません。

いまは便利な時代で、ネットで検索すればすぐ引っかかります。
「自分はこういう気質だったんだ」と納得し、認めてあげられるように、困ったら調べてみる、というのは大事なことなのかもしれません。

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アーティストメンタルサポーター山口美智代
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