【アーティスト向け】メンタル強いと思う人こそやってほしいこと

2024年8月17日 22:00

アーティストメンタルサポーター、山口美智代です♪

突然ですが、あなたはメンタルが強いほうだと思いますか？

今回は「わたしはメンタル強い!」と自負している方にこそ読んでほしい記事です。

動画でのご視聴はこちら↓

メンタルが強いからこそ意識してセルフケアを

本格的に勉強したり資格を取る必要はありませんが、どうやって悩みと向き合い、乗り越えることができているのかを自覚しておくことは大事なことだと思います。

ぜひ一度、あなたが何か壁にぶち当たったり、人とトラブルになったときにどう対応しているのか、あなたの行動や考え方が悩んだときにどんな効果があるのかなどを思い返してみてください。

メンタル強いと自負していても、人間ですからイライラしたり、ショックなことが起きたり、調子が悪いときはあるでしょう。

そんなとき、これまで自分が普段からどんな行動や考えをすることで対処できたかを自覚しておくことで、その方法は何にでも有効なのか、アップデートが必要なのかを知ることができます。

また、あなたの今後の人生の役に立つのはもちろん、同じようなことで悩んでいる誰かの役に立つこともあるかもしれません。

今回このような記事を書こうと思った一番の理由は、心の悩みを持つアーティストさんが誰かに相談するなら、心のサポートをする専門家よりも身近な人のほうがハードルが低いと思ったからです。

実際、わたしも悩んでいた当時に身近に寄り添って話を聴いてくれる人がいたらどんなに心強かったか…と思います。

当時のわたしはあまり人を頼るタイプではなかったというのもありますが、勇気を出して相談してみたものの、自分を否定されたような意見や求めてもいないアドバイスを言われ、かえって落ち込んでしまうこともありました。

もちろん専門的に何かを学んでほしいというわけではなく、話の聴き方を少し工夫してもらうだけで、救われる人がたくさんいると思うのです。

話を聴いてもらったことにより、アーティスト活動を辞めることになったり、心身を壊してしまうのを止めることができるかもしれません。

また、話を聴いてもらったアーティストさんの心が安定することにより、あなたも一緒に活動がしやすくなるかもしれません。

心に寄り添う話の聴き方はいくつかありますが、基本的には次の3つに気を付けてもらえれば問題ありません。

たとえあなたが落ち込んだり悩んだりしないような出来事でも、相手はその出来事によって傷ついたり苦しんでいるのです。

同じ出来事でもどう感じるかは人それぞれです。

まずは相手に起こった事実と、それによってどんな気持ちになったのかをしっかり受け止めてあげましょう。

基本的に、悩んだり傷ついている人に対してすぐにアドバイスするのはNGです。

あなたには効果があった方法でも、必ずしも相手に効果があるとは限りません。

もしアドバイスを求められても、あくまで参考程度に、自分の体験談として話すようにしましょう。

本人の許可なく勝手に相手の悩みを第三者に共有するのは絶対にダメです。

変に曲解されて噂が広まったりして、余計に相手を傷つけることになりかねません。

ただし、病気の可能性や命の危険性など緊急の場合は、詳しい人や専門家に判断を仰ぎましょう。

ほかにもいくつかポイントはあるのですが、もっと詳しく知りたい方はぜひ「傾聴」の本を読んでみたり、検索してみてくださいね。

話を聴くだけでは解決しなさそうな場合は、山口美智代のアーティストメンタルサポートはもちろん、芸術関係者の心の相談を行っている機関も増えてきていますのでぜひそちらにご相談ください。

また緊急を要する場合や、医療的な対応が必要な場合は、お住いの地域の行政や医療の支援場所にご連絡ください。

一人で悩んでいるアーティストさんを少しでも減らし、エンターテインメント業界全体の雰囲気が少しでも前向きになることを心から祈っています。

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山口美智代のアーティストメンタルサポートでは、悩んでいるアーティストさんが身近にいる人のためのレッスンや相談も行っております。

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