【コラム】いま、ここで、生きていることの証明〜Existence〜
アーティスト心理カウンセラー、山口美智代です♪
今回もわたしがピアニストとして7月21日に発表した自身5枚目のアルバム、「Stand By You」とのコラボ企画として、カウンセラー視点で解説していきます。
「いま、ここで、生きていることの証明」
2曲目の「Existence」という曲のテーマです。
「なんのために生まれて何をして生きるのか」
アンパンマンの有名な歌詞ですが、皆さんは考えてみたことありますか?
これはわたしの勝手なイメージですが、アーティストさんって、一度はそういうことを考えたりしたことがあるのではないでしょうか。
アーティスト=何かを創り、表現する人というのは、「生きる」ということに対して常にものすごく一生懸命だとわたしは感じます。
3年ほど前のわたしは生きることにネガティブになっていました。
この曲を作った当時の自分はやけくそになっていて、
「一生独り身かもしれないから絶対音楽で成功しないと」
「わたしから音楽がなくなったら生きている意味がない」
などと極端なことを考えていました。
自分がいなくなっても爪痕を残せるように、と作った曲でした。
当時は当時で生きることに必死だったのですが、その考え方はあまりにもつらすぎました。
自粛期間を経て、心理学やカウンセリングを学んでいく中で、繊細で自己否定的だったわたしは、過去や未来のことに囚われすぎていて、”いま、ここ”をしっかり見つめてあげられていなかったことに気付きました。
過去の出来事を受け止め、向き合った上で、これからどうしていきたいかを考えられるようになると、“いま、ここ”を大切にできるようになっていきました。
ピアノを弾いてるとき、美味しいご飯を食べているとき、ふかふかの布団で寝るとき、誰かとくだらない冗談を言って笑ってるとき。
ほんの一瞬の幸せを感じられるようになりました。
生きていることに喜びを感じられるようになりました。
生きる意味なんてそもそも誰にもわからないんですよね。
誰と過ごしてどう生きていくかは自分で考えていいんです。
同じような記事を以前にも書いてますのでよかったらこちらも読んでみてください。
いつ、どこで、何が起こるかわからない。
限りある命だからこそ、これからをどう生きるかを考えてみるのはいま、このような時代だからこそ、いい機会かもしれません。
どうか他人に流されすぎず、自分の意志で選択し、誰かに責任を押し付けるのではなく自分の責任で行動し、一分一秒を大切に過ごしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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■心に寄り添うピアニスト山口美智代としての5枚目のフルアルバム「Stand By You」詳細はこちら
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