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ジョルジュ・ド・ローネ ピアニスト

まず、ここ数日の流れから。
ロン・ティボー国際コンクールは、1943年に創設されました。
ヴァイオリン奏者のジャック・ティボーとピアニストのマルグリット・ロンが共同でロン=ティボー財団を創設しました。
今日はジャック・ティボーと演奏しているピアニストを調べました。
1930年の録音が見つかりました。


たまたまサン=サーンスを調べていて、マルグリット・ロンとジャック・ティボーの演奏を見つけて興奮していたところ、今日はまた Georges de Lausnay (1882-1964)というピアニストを知りました。
ジャック・ティボーの伴奏を務めていますが、作曲家でもあり、編集者でもありました。
ピアニスト,作曲家、国立音楽院のピアノ科教師も務めました。
別名;Georges d' Hombres (1882-1964)

彼の残された作品は編曲が多く、モーツアルト、ハイドン、ベートーベン、ブラームス、ラヴェル、リスト、ファリャ、サン=サーンスの作品が並ぶ。

特に私がチェンバロ創世記で重要だと思う、人脈としてもLouis DiemerやThéodore Dubois、Camille Saint-Saënsとの絡みが興味深いです。
Henry Lemoine社から数冊ピアノのための教則本を出版している。

1900年頃の作曲家、演奏家がどのような仕事(教授、演奏、校正編集、出版などに)携わっていたのかを知ることができます。



Georges de Lausnay   Danse rituelle du feu   Manuel de Falla   Pathé Art X 5507 enregistré ca 1930  火祭りの踊り



Georges de Lausnay - Pavane pour une infante défunte - Maurice Ravel - Pathé-Art X 5507  亡き王女のためのパヴァーヌ

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