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ジョージ・マルコム ーモダンチェンバロ奏者たちー


ジョージ・ジョン・マルコム(George John Malcolm, 1917年2月28日 - 1997年10月10日)は、イギリスの指揮者、鍵盤楽器奏者。
ロンドンの出身。幼少期よりクラッパムのノートルダム修道院でピアノを習い、7歳で王立音楽大学のキャスリーン・マクウィティー及びハーバート・フライヤーに師事。また、王立音楽大学在学中には、ウィンブルドン大学やオックスフォード大学ベリオール校にも通学した。第二次世界大戦中は軍楽隊に所属しつつ、室内楽のピアノ奏者としての研鑚を積み、戦後はデニス・ブレインの管楽合奏団と共演して名を上げた。1947年から1959年までウェストミンスター大聖堂のオルガニスト兼聖歌隊の指揮者を歴任し、1962年から1966年までフィロムジカ・オヴ・ロンドンの芸術監督を務めた。1965年から1967年までBBCスコティッシュ管弦楽団の准指揮者を務めた。
1965年にはCBEを叙勲。
ロンドンにて死去。


1970年代に来日の時、幸運にも私はマルコム先生の譜めくりをさせていただいたのです。
大変緊張しました。
私の記憶ではマルコム先生の足の大きさにびっくりし、ペダル捌きにびっくりし。
間近で足ばかり見ていました。
モダンチェンバロに夢中になる一つのきっかけでした。
後々、山田先生にその事をお話ししたら、やはりペダルの達人だったようです。
ヨーロッパで何人かのモダンチェンバロ奏者にお会いする機会にはペダル使いを教えていただきたいと思ったきっかけでもあります。
貴重な経験です。

今だと写真なり、データを撮りたいと思うでしょうけど、もちろんそのようなことはできず。
でも写真に残すよりも鮮明に覚えているものです。
私の中だけのデータなので、こういう場で書いていかないとですね。

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