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スミソニアン博物館 Dulcken 1745年
昨日の記事でご紹介した ダニエル・デュルケンの楽器のことなのですが、今日もう一つ同じ1745年作の楽器を見つけました。
アメリカ・ワシントンのスミソニアン博物館に収蔵されている楽器です。
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こちらの楽器は私の所有しているDulckenモデルに色も形もそっくりでした。脚の形状は違いますが。
昨日のウィーン古楽器博物館所蔵の絢爛豪華な楽器とは違ってシンプルです。
楽器の解説
デュルケン、ジョアンネス・ダニエル
この楽器は、1745 年にアントワープのヨハネス ダニエル デュルケンによって製作されました。FF – f3 の音域、2 x 8'、1 x 4' の配置を持つ 2 手鍵盤のハープシコードです。このハープシコードには、金メッキのローズが付いたスプルース材の響板、黒檀のナチュラル音と象牙の臨時記号が付いています。名前のバテンには次のマークが付いています。
このハープシコードは、1960年から1961年にかけてウィリアム・ダウドによって演奏可能な状態に修復され、現在はコンサートで使用され、スミソニアン室内楽協会の録音にも収録されています。
測定
全体: 36 インチ x 38 1/2 インチ x 103 インチ; 91.44 cm x 97.79 cm x 261.62 cm
作られた場所
ベルギー:フランダース、アントワープ
関連資料
上の楽器はスミソニアン博物館にあるということなのですが、Youtubeに載ってなかったので、ほかのチェンバロの動画を載てせおきます。
Smithsonian博物館
Royal Coservatoire Antwerp
Dulcken 1747年
スミソニアン博物館の貴重な音源
スミソニアン博物館のツアーガイド
楽器博物館が見つからないので、全体のガイドです。