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神楽坂 宙山

神楽坂は飯田橋から神楽坂駅まで長い一本道の坂道です。様々なお店が並んでいます。神楽坂上という交差点で二分され、飯田橋寄りは毘沙門天と石畳の町並みで、一本狭い路地を入れば老舗料亭がひっそりと営業されています。敷居が高くなかなか入りにくいですが、憧れの存在です。
坂上交差点から上、赤城神社寄りは日常的な買い物の商店街が並びます。スーパーやお肉屋さん、本屋さん、花屋さん、整骨院、和菓子屋さん、美容院、お菓子屋さんなど昔からのお店が並びます。
宙山さんはそんな庶民的な商店の中にポッとあり、東京の下町に居て京都の伝統的なお料理を味わえるお店です。
料理長のお人柄が優しく、構えること無く、気さくに迎えてくれます。

ランチの京懐石。

お造りはブリ、マグロ、鯛。ゆり根の茶碗蒸し、胡麻豆腐、ブリの味噌漬け、玉子焼き、お浸し、さつまいも


デザートはわらび餅

時々お邪魔して日々の雑な食生活を反省し、季節の味を教えてもらうのです。今月末、閉店ということです。


カウンター席はシェフとお話をできるのです。椅子席は個室や大人数で会食が出来る広間があります。

一人二人ならいつもここで料理長のお話を聞きながら堪能するのです。

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