ripp monsterという怪物
今日は大切な親友を紹介したいと思います。
ripp monsterという、まさに怪物的ブランド。
代表のmicaちゃんがとにかく怪物なので、彼女に敬意を評して綴ります。
出会い
micaちゃんとの出会いは、遡ること7年前。
2016年(平成28年)4月14日に熊本県と大分県で相次いで発生した熊本地震がきっかけでした。
地震発生当時、僕はいてもたってもいられず、ずっと支援の方法を考えていた。救援物資や炊き出し、災害ボランティアといえど、足手まといや逆に迷惑になるかもという不安が拭いきれていない中で、「大分熊本花嫁支援」というチャリティフォトを思いついた。これは、結婚式を中止してしまったりウェディングアイテムを失ってしまった被災者に対して、現地に出向いて婚礼写真を撮ってあげよう!という企画でした。(まさにプロボノ)
これに賛同してくれたメンバーのひとりが、micaちゃんでした。
とにかくアツい(よく喋る・よく動く)
口から生まれてきた彼女は、ほんとにアツく語るのが特徴。
喋ることが得意・不得意の物差しはさておき、アツいかヌルいかでいうと、めっちゃアツい。
ただアツいだけじゃなく、ちゃんと実が伴っているから凄い。
実務・実働・実行、まさに僕の大切にしている知行合一を体現しています。
そんな彼女は、素敵なアクセサリーを0から熱心に製作しています。
(https://www.rippmonster.com/blank)
めっちゃくちゃ人気で流石としか言いようがないのですが、FOLK FOLK Weddingでもお世話になってます。
ターバンの誕生秘話
あれいつや?2021年とか?
僕はコロナ禍で、本業の結婚式も大打撃で随分と時間に余白ができた時、なぜか思い立って自宅の庭にサウナ小屋をDIYし始めた。なんの確信もなく、「絶対に庭サウナは後の人生で役に立つ!」と言い張っていた。確信はないのに自信だけはあった。
そして間も無く、「庭サウナ行っていい?相談ある!」って来てくれた時に、話の内容がターバン事業の話だった。
服飾医療™️という概念
micaちゃんは、よく伊勢まで来てくれる。
行き詰まった時ではなく、想いが溢れすぎて脳みそがごった返している時に整理整頓しにくる印象がある。
前途の通り、アツくてよく喋る。が、言語化や本質を表現するネーミングがどうもしっくりこないようだった。僕は日頃そのような類のことを生業としているから、壁打ち役になっている。めっちゃくちゃ話を聞いた。
結論、micaちゃんの創るアクセサリーやターバンは、「かわいい」や「おしゃれ」という定義を遥かに越えて、自身の悲しみや苦しさの実体験をもとに、ファッションの可能性を拡張していることがわかった。
抗がん剤治療で抜け毛に悩む闘病中の女性や、入院という隔離空間で、与えられる選択肢が少ないストレスを感じている方へ向けて、ターバンを作りたいと。micaちゃんの"創る"って行為は、"治療"なのでは?と錯覚する。
そしてその錯覚はあながち間違いでなく、確かに闘病中の女性からの支持を受け、彼女たちの心を豊かにしている。
そんなことから、「micaちゃんのやってることって、ファッションで治療してるやん。服飾医療やん。」ってポロッと言った言葉が、世の中にないワードだった。そして、その言葉は現在商標登録出願中とのこと。
皆さん、micaちゃんは、デザイナーであり、ディレクターであり、医療従事者です。人の心をポジティブにする服飾医療課の先生です(架空)。
CO Blue Centerとのコラボ
僕が運営するCO Blue Centerは「安らぎながら働く」がテーマのワーク施設で、オフィスやコワーキングスペースに加え、コーヒースタンドや図書室、サウナまである。歩いて90秒でビーチもある。まさにウェルビーイングといった言葉がハマる場所です。
COとripp monsterのターバンは親和性がある。
働いて、気分転換にサウナ入って、またすぐ仕事に取り掛かる。
仕事が終わればサーフィンをして、サッと身支度して帰る。
このライフスタイルに、ターバンは欠かせないのです。
ほら、もう素晴らしいワークライフが見えたでしょ??
これをみんなに体験して欲しくて、CO限定カラーのターバンを作る事になりました!
詳細は追ってお知らせになりますが、micaちゃん曰く、夏頃にリリースするとのことです!
日々の生活を豊かにできる、入院中の活力にもなる。
どんなシーンでも優しく包んでくれるリプモンターバン。
ぜひmicaちゃんの活動を注目してみてください!