【岩手・大槌】九州人が三陸磯ラーメンと戯れる
九州のラーメンといえば、いわずもがな「豚骨ラーメン」かと思います。
一風堂、一蘭、ShinShinなど・・・・
若かりし頃は飲み会で一杯やった後に、〆の豚骨ラーメンの屋台に良く行ったもんです。
しかし・・・・・30代後半を迎えたころ、
大好きなはずだった豚骨ラーメンを食べに行ったら、数十分後に突然の腹痛。へその周りに激痛が。
数時間横になると痛みは消えました。
あの謎の痛みは何だったんだろう・・・調べてみると、老化により豚骨ラーメンの脂分とニンニクが腸に刺激を与えたのでは?という記事を見つけました。
老化か・・・・・・・なんだかショック。
それから15年、それがトラウマで豚骨ラーメンを、というかラーメン自体を食べることが無くなっていました。
・・・からの今回の三陸旅。ラーメンを全く食べる予定はありませんでしたが、地元の人が皆、「磯ラーメン」「釜石ラーメン」は絶対に食べろよ。
とやたら言うので、気にはなりながらも無視して三陸の海の幸である大槌サーモンや山田産カツオの刺身などを食べていました。
さすがに何日も三陸に滞在していると、地元の人が言うラーメンを食べたくなりました。
次回、三陸にいつ来れるかも分らんし、と思いながら・・・入店してみました。
大槌でも人気のお店だそうです。
大槌駅前にある横丁です。
滞在中に気になって通っていましたがずっと閉まっていて、やっと最終日近くになり空いている暖簾を見つけ入店しました。
ランチメニューには、大槌サーモン丼や三陸の海の幸の料理が沢山ありました。今回は一択で磯ラーメンを注文しました。
一緒に入った友達は大槌の出身で、大槌入りした初日「さんずろ家」に行ったときに磯ラーメンを注文していました。
彼は「磯ラーメン大好きなんですよ〜」高校を卒業してからずっと関東に住んでいて磯ラーメンが懐かしくなったので注文しますって。
それを思い出し、私も食べたくなり注文しました。
当然ですが、豚骨ラーメンと味が全然違う!!!!!
当たり前ですね。
出汁が違うけん・・・・
ふのり、めかぶ、海苔、えび、帆立・・・・とにかく出汁がきいている!
その出汁と縮れ麺の相性がくさっ!!(すみません、博多弁です)
磯ラーメンのしょっぱさが冷えた体にしみる!!!
九州には「ふのり」を食べる習慣はありません。
特に、私の住んでいる地域には海がないので、よけい新鮮に感じました。
どうして大槌入りした初日に食べなかったんだろう。
もう最終日に近いやん。。。。
九州に帰る日が近くなるという事もあって急に寂しくなりました。
磯ラーメンのしょっぱさと、寒い寒い三陸の風が九州人の心に刺さった一日でした。
という事で、次回の投稿は「釜石ラーメン」です。
福岡でも磯ラーメン食べれる所探してみよう。
三陸の味はすでに懐かしい味となりました。
お腹痛くなかったけん、安心した!
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