ちょいちょい書くかもしれない日記(Switch)
コロナ禍が始まると同時に手に入れたSwitch、さすがにバッテリーがへたってきたので、有償で交換してもらうことにした。
修理センターに旅立たせた翌々日、センターの方から、「左右のアナログスティックも故障してちゃんと動かなくなっていますが修理しますか?」と丁寧なお尋ねの電話をいただいた。
……なんでそんなわかりやすい故障に、これまでちっとも気づかなかったの私?
ビックリしたまま、「よろしくお願いします!」とでっかい声で返事をした。
きっと修理が立て込んでいるだろうから、もっと日数がかかると思っていたのに、一週間もかからず、今朝、戻ってきた。
綺麗に全体を拭き上げてくださっていて、新品同様の仕上がり。ありがたい。丁寧に扱ってくれたことが一目でわかる。
ニンテンドーオンラインで遊べるという懐かしのアンジェリークがやりたくて、戻ってくるのを心待ちにしていた。
今日は講義があったので、すっかり疲れてしまってあまり本格的にやりこむ元気がないのだが、少しだけと始めてみたら、たちまち恐怖した。
守護聖様と上手く関係性を築くために必要となる、彼らのお眼鏡にかなう受け答え、彼らの好物や嫌いなものなどのデータが、するすると脳から出て来たからだ。
長期記憶に何を後生大事にしまい込んでいるんだ。
入れておくべきものは他にもあったのではないか……と思いはするが、そのくらい、当時はこのゲームに夢中になったのだと再認識する。
何であれ、夢中になれるものがあるのは嬉しいことだし、幸せなことだし、それを30年経ってもう一度遊べるのは本当にありがたい。
亡き恩師の同人誌、ネパール滞在記をちまちま読み進めている。
やっと、いつもの恩師の「長すぎて何言ってんだか全然わかんねえ」というパートが出てきて、安心する。馴染みの店に来たのと似た感じだ。
でも、自分のことを滅多に語らなかった恩師が、奥様の合流前に彼の地で久々の一人暮らしをして、昔を思い出している描写がとてもよかった。
若い日の恩師が影響を受けたという本、検索したらさすがにもう流通していなかったが、古書はぽつぽつあったので、そちらを買い求めることにした。
活版印刷だといいな。私は活版の文字を読むのが好きなのだ。とても目によく馴染む。
あと、恩師が澁澤作品を読んでいたことにも驚いた。
そういうことは、生きてるうちに言って!
帰宅して、夕飯を食べる前に寝入ってしまい、今さらしっかり食べるのもな……という時刻になったので、先日、非常食候補として買っておいた鮭茶漬けの即席ごはんを食べてみる。
お湯を入れて、ざっと混ぜて3分待機。指示どおりだ。
なんというか、安定の味。お米は少なめで固め。
汁物の実がごはん、くらいの軽やかさ。
勿論、ご飯にお茶漬け海苔をかけてお湯を注いだほうが美味しいのは確かだけれど、非常食としてはしみじみ嬉しい味わいなのではなかろうか。
水分と塩分の補給も無理なくできる。
ローリングストックに二つ三つしのばせておこうと思った。