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ちょいちょい書くかもしれない日記(眼科通い)
母の怪我の具合を見に行こうかと思ったが、転倒した記憶が母にはまったくなく、痛みを訴えることもなく、相当とんでもない顔面になってはいるが、いつもどおり穏やかに過ごしていると朝に報告をいただいたので、予定どおり眼科を受診することにした。
先月、ドライアイの診断を受けたと同時に、眼圧が正常域とはいえ高めなので、定期的に診察を受けることを勧められた。
ドライアイは、目薬の手助けなしにはもうどうにもなるまいと思う。
さらに数日前から目の異物感が凄くて、継続してPCの画面を見続けることが難しいのだ。
週末に再び高速道路を使う出勤が控えているので、異物感だけでも解消しておきたい。
目については、どれほど大事にしても過剰ということはない。
一度、忙しさに紛れて後回しにすると、指示を守らなかった後ろめたさでクリニックに行きづらくなるのが患者あるある。
処方してもらった目薬が切れたこのタイミングで、仕事が……と焦る気持ちを抑えて出掛けた。
そうしたら。
「9時半に予約した○です」と受付できちんと申告したにもかかわらず、私より後に来た人たちがどんどん「ご予約のなんとかさーん」と呼ばれる。
まあ、枠内に何人も詰め込んでいるだろうし、診察の内容で順番が前後するのはしょうがないよな、と待っていたら、明らかに私より遅い時間帯を予約した人たちが呼ばれ始めたので、おいおいと受付に。
そうしたら、さっき診察券を受け取ったスタッフが、たいそう醒めた目で、「だって予約入ってないですよ」と言うではないか。
いや、入れたし。
というか、それなら受付のときに、そう指摘すればよかろうが。
スマホにバッチリ予約確定メールが来ていたので、画面を見せてやっと「えーほんとだなんでだろ」と納得してはくれたが、「あ~でも、今の時間枠をご予約している方が優先なので」と、さらに待たされた。
意味が分からない。(これは本当に意味がわからないので、あとで別の人に訊ねてみた。「すみません、たぶんパニクってたんだと思います!」と謝られた。そうか……)
めちゃめちゃ腹立たしいが、ここで帰るのはもっと馬鹿馬鹿しいので、そのまま待って診察を受けた。
眼圧は前回より低く、角膜の傷はかなり浅くなり、そのかわりにアレルギーで結膜はブツブツになっていた。
異物感の正体は、今回は角膜の傷ではなく、結膜の炎症だった。
前回受診時に、次回必ずやりましょうと先方から申し出を受けていた視野検査は、予約がクリニックのパソコンに反映されていなかったせいで、スタッフの調整がつかず今日は不可能。
ならば、その顛末をカルテにきちんと明記しておくよう伝えた。
ミスは誰にでも、なんなら機械にだって起こるものだが、医療のミスは患者のQOLを大きく損ねる可能性がある。
「また来てね」の「また」のための時間が、そう簡単に確保できない人も少なくないのだから。
事務方のミスだから、よくわかんないシステム上のミスだから院長は知らんよ、というのが通らないことも多々ある時代だ。
クレームというより、(伏せているけど)同業者、そしてクリニックを経営する親を見てきた娘からの忠告みたいなものである。
まあ、自分のことなので、視野検査は近いうちに受けるが、もしかしたら他院にするかも。
長い付き合いになるのだし、ちょっと考えよう。
時間が遅くなったせいで薬局は激混みで、しかも処方にちょいと問題があったらしく、クリニックと相談するので待っていてくださいと、さらに待ち時間が延びた。
今日は、そういう日なんだろうな~。
9時半の予約だったのに、帰宅したのはもうすぐ14時になろうかという時刻。
すぐさま仕事にかかるには、疲れ過ぎている。
無理矢理よかった探しをするなら、前回処方されたヒアルロン酸目薬、何らかの添加物と相性が悪いらしく、さすたびに瞼が痒くなり、皮膚がカサカサになって困っていたので、別の会社の目薬に替えてもらえた。
今回のは大丈夫そう。
そして、抗アレルギー点眼薬が、とてもよく効く。これなら、今夜からでも仕事に戻れそうな気がする。
ゆっくりでも原稿を進め、週末の補講の準備をしよう。
補講だというのに、何故か私が担当していないエリアの過去問まで依頼内容に含まれているのは謎だが、まあ仕方ない。
国試目前なので、教えるこっちもヤケクソで猛勉強する。
付け焼き刃でも、切れりゃあいいんだよ精神が、試験前には必要だ。
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