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ちょいちょい書くかもしれない日記(バッタリ)

昨日は、夜に美味しい里芋と鶏肉を煮て食べたところで本気の電池切れが来て、何も出来なかった。
最近、また疲れやすさが酷く、昨日、午後に新型コロナの後遺症外来に予約を入れていたのだが、行けずじまいに終わった。
というか、クリニックに電話をして事情を話したら、「そういうことなら、無理して外来に来るより休んだほうが断然いいんで!」と身も蓋もないけど「せやな」的アドバイスを貰ったので、そうした。
今日、当日キャンセルがあればどうぞ、ということになっていたのだが、朝がた、母が施設でちょっと派手に転倒し、頭と顔面を打ったらしい。
健康問題担当の弟に、そのむね連絡が入ったそうだ。
「俺、今日は外来やから、あと頼むな~」
あいつは私のことをご隠居か何かだと勘違いしてはいないだろうか。
私も仕事を持っている社会人なのだが。
とはいえまあ、しょうがない。他ならぬ親のことだ。
施設に連絡したら、特に問題なくいつもどおり動けているけれど、お向かいの病院に一応、診察につれていく予定です、と仰るので、検査が終わる頃に合流することにした。
でも、予定より時間がかかって、結局、何時間か待った。
施設の方はお仕事もあろうかと、途中でいったん帰っていただいた。
とりあえず今のところ、ぶつけたという頭部顔面に明らかな骨折や出血はなさそう、とのこと。よかった。
ちょっと酷い顔になっているけれど、そこはまあ……可哀想なんだけど、そのうち青あざは消えるからね、と慰める。
CT検査の最中に自分が何をしているか忘れ、パニックになったらしい。
本当に申し訳ない。
そういえば、数年前に地元病院がやっている「ものわすれ外来(やさしいネーミングだ)」へどうにかこうにか検査に連れていったものの、いざMRIの検査を……となった途端に「こんな狭いところに入れられるのは嫌!」とやはり大暴れして出禁になったのを思い出した。
治療のおかげで、ほぼ感情の爆発はなくなったし、攻撃性も遥かに低くなったと思っていたが、それでも駄目か。
でもまあ、とりあえずは経過観察でいいでしょうということで、施設の方にあとをお願いして帰ってきた。
今日、予定していたことが全部飛んでしまった上、何だかとても疲れた。
何もしていなくても、病院に行くとガリガリと体力が削られるのは何故なんだろう。メンタルも酷くすり減る。
もしかしたら子供の頃、脚や歯の製造段階でのミスや、酷いアトピーで、病院にかかりまくっていたせいかもしれない。
臨床に進んでいたら、「病院は職場」と意識が上書きされてそんなことはなくなったかもだが、基礎にいたので、病院は苦手なままだ。
今日は慌てて、昨日買ったもろもろを持参するのを忘れた。
それに、母の署名が必要な書類もあるので、明日あらためて、面会の予約を取った。
そこではたと気づいたが、さすがにこれだけご迷惑をおかけして、明日、手ぶらでへらへらと行くのはどうにも気が引ける。
慌てて山を下り、ユーハイムでバウムクーヘンを切り分けて詰め合わせたやつを買った。
無闇に嵩が高いギフトだが、バウムクーヘンが嫌いな人はあまりいないので、安全策である。
気づいたら夕方。というかほぼ夜になっていた。
何もしないうちに、つまり、一滴も仕事をしないうちに夜だ。
明日は頑張らねば……用事もせねば……と思ったら、またしても施設から電話。
夕飯時、突然、母が車いすから立ち上がれなくなり、あちこち触れて調べてみたら、どうも右大腿の付け根あたりが痛むらしい、と。
少し腫れもあるので、明後日の再受診まで様子を見るか、明朝の受診に切り替えるか、看護師と相談中とのこと。
嫌な予感しかしないな、その箇所。
とはいえ、今夜できることはもうない。
先方で、母を安静にさせつつ、こまめに様子を見ます、とのこと。
施設長さんにお礼を言って、通話を終えた。
疲れが倍増した気がする。
どうあっても書類にサインをもらわないといけないので、受診が明後日になればありがたいけれど、それはそれとして痛いなら早く診てもらってほしい気持ちもある(特に骨折がある場合は治療を早く開始しなくては)し、こっちの情緒がややこしいのであった。

こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。