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ちょいちょい書くかもしれない日記(病中)

横になると咳が出やすくなり、どうにも眠っていられない。
熱が上がってくると、眼球を後からぐいぐい押すような、奇妙な頭痛が起こる。
うつらうつらしては30分おきくらいに目を覚まし、朝を迎えてしまった。
まったく休めていない感じがする。
水を飲むと喉に染みて痛い。
だいたい前回と同じ流れだが、前回よりは幾分マシな気がする。
単純に、こっちが慣れているからかもしれない。
自宅にいると誰とも話さないので気づかなかったが、心配して電話をくださった高田兄と喋ろうとしたら、酷くひび割れた声でビックリした。
今のところ、嗅覚と味覚は死んでいないので、しっかり食べたいところだが、とにかく喉が痛いし、身体が食べ物をあまり受け付けない。
がっつり消化する余力がない感じだ。
汁物と果物とアイスクリームでカロリーを確保している。

起きていると頭痛がつらいのでずっと横になっているものの、眠れるわけではないのがつらいところだ。
猫たちが入れ替わり立ち替わりそばにいてくれる。おかげでマスクがはずせないし、咳き込む方向もいちいち考えてしまうのだが、なんだかんだ心強いので、できるだけ距離を空けてもらうようにしている。
猫は猫で、早くも看病疲れしているようだ。とても申し訳ない。

それにしても、好きで二度も感染したわけではないし、できる防護はしている。それでも逃げられない時がある……ということだと思う。
こう流行っていると、検査を受けていないから確定していないだけ、という人もたくさんいることだろう。
それを「またですか」と言われると、「貴様のその口を縫い閉じてやろうか」と心底思う。
まあ実際は裁縫をするような元気はとてもないので、SNSならば軽やかにミュートしておく。
とにかく他人を感染させないことが肝要なので、家にこもってひたすら横になるよう努める。
ネットスーパー、本当に便利だなあ……。

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椹野道流
こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。