ちょいちょい書くかもしれない日記(秋の植木屋さん)
相変わらず、植木屋さんは唐突なのである。
昨日の昼過ぎ、「よかったらぁ、明日行こうかなぁと思ってぇ」と電話があった。
いやマジで急やな! 昨日の今日ならぬ今日の明日かーい。
しかし幸い、どこへも行かず、自宅で仕事をする予定だったので、OKの返事をした。
秋の植木屋さんは忙しくて、なかなかスケジュールが取れない。たぶん今回は、直前キャンセル的なものが発生したのではなかろうか。
こちらも、早く来てくれ~と願っていたので、渡りに船である。
何しろ冬にダイナミックな剪定をしてもらったので、今年の庭木の火力はひと味違った。
庭じゅうが、無闇に元気なのだ。
プロの剪定なので、変なところで枝が大暴れとかそういうことはなかったが、とにかく盛大に茂った。
今のうちに、がっつり刈り込んでもらわねば。
相談ごともあり、色々とお喋りしたあと、作業にかかっていただく。
私も、家の中で執筆のお仕事。
猫たちは、もう植木屋さんの訪れに慣れたのか、特に動揺することもなく、いつものように好きな場所で昼寝している。
末っ子だけが、ちょっと心細そうな顔で膝に来た。かわいい。
1ヶ月にわたるハードワークのツケを、1週間や2週間で返せるわけがない、というのはわかっているのだが、いつまでも去らない体調不良が恨めしい。
でも、嘆いていても仕方がないので、ゆっくり着実にやっていくしかないのだろうな~。
エッセイのお仕事は、ひとつのお話の区切りが短いので、今の体調にはありがたい。
休み休み、頑張っていこう。楽しく書いて、楽しく読んでいただきたい。
そんなWin-Winを切実に願っている。
父の診療所からの郵便物転送、もう1年更新しようかと迷って、結局しなかった。
面倒臭いというわけではなく、単純に、いい区切りだと思ったからだ。
実家のほうは、手放すことになっても、もう少し長く転送をお願いしようと思っている。
両親のために、繋げるご縁はすべて拾いたい。
今日はわりに遅くまで植木屋さんがいたのと、料金所(有料道路を通らないと帰れない町に住んでいる)が猛烈に渋滞していると聞いたのとで、夕方に母に新しい服を届けに行く計画を後日に送った。
連休だなあ……という感じ。たくさんの観光客が来てくれると、有料道路を経営する会社が潤って、住人もにっこりである。