見出し画像

ちょいちょい書くかもしれない日記(ガラス)

気づいたら、猫が帰って来るまでの励ましに、そして帰ってきたお祝いに、たくさんのメッセージやチップを頂戴していました。
優しいお気遣い、本当にありがとうございます。ご心配をおかけしました。
心細い2日間を過ごした猫たちに、美味しいおやつを買わせていただきます。(前文終わり)

猫脱走の原因となった猫ドア塞ぎのガラス割れ、連休明けに対策を相談……ということになっていたのに、話を聞いたガラス屋さんがいてもたってもいられなくなったそうで、連休中の今日、駆けつけてくださった。
現状を見て、「申し訳ない。現場での作業で片付くならそのほうがいいと思ったんやけど、結果として、強度の足りないガラスをはめることになってしまった。いけると思ったんやけどなあ……」とたいへん凹んでおられて、むしろこちらが申し訳ない。
がっつりやろうとすると、窓ごとべろんと一枚持ち帰らねばならないので、前回は、それを避けようとしてくださったらしい。
「寒い中申し訳ないけど、やっぱり持って帰って、うちでの作業にさせてください。それやったら、もっと強いガラスを入れられるんで」
と仰るので、マジで窓一枚を外して持ち帰っていただくことにした。
戻ってくるまでは、代わりの板とシャッターとセコムで守りを固める。たぶん十分だ。寒さ以外は。
「猫戻ってきたんですか! そらよかった。本当によかった」と涙目で喜んでくださって、なんかずっと責任を感じておられたんだな……。いい人だ。
ちょうどお昼どきだったので、電鍋で冷凍の豚まんをふかして、熱々をお持ち帰りいただいた。
お昼に食べたいものもあるかもだし、あくまでも小腹塞ぎな感じで。

猫たちはやっと日常を取り戻し、私もようやく落ち着いた。
やはり、一日のうちに緑内障を宣告され、スマホのカメラが死に(今のところ復活しています)、窓ガラスが割れ、猫たちが脱走し、翌日に綿密な準備が必要な講義が控え、母が今度は歩行器ごと転倒……というのは、あまりに盛りだくさんすぎたと思う。
別々に発生されるのも嫌だが、いっぺんに来られると、さすがに心のキャパが足りない。
目のほうは、まずは2ヶ月、今の目薬で様子を見ることになっているので、あまり日々のことに一喜一憂する意味はないのだろうが、楽だと思う日も、そうでもないなと思う日もある。
今日は何だかとても目がしんどい。ろくすっぽ眠れなかった夜のツケが今来たのかもしれない。
目が疲れたと感じたら、極力休むことを徹底しよう。
母のほうは、歩行器のおかげか、今回は上手に尻餅をついて、尾てい骨も無事そうと聞いてホッとした。
ただ、間違って他人様の居室に入ろうとしてのアクシデントだったらしいので、もうちょっと落ち着いて、母。
でも、自発的に歩行器を使って歩いたというのは、よい知らせだ。
新しい器具を使いこなそうとする、そして自分で歩こうとするというのが、母らしくてとてもいい。
大腿骨の骨折で入院しているときは、あまりの心身の衰えぶりに、このまま駄目になるのではないかと思った。
病院側が「1日も早く退院を!」と、入院期間を大幅に縮めてくれたからこそ、今のアクティブさが守られたのだとしみじみ感じる。
連休明けに、一度会いに行こうと思う。連休中は、そういうときしか行けないご家族もおられると思うので。

いいなと思ったら応援しよう!

椹野道流
こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。