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ちょいちょい書くかもしれない日記(1年ぶりの学校)

毎年、9月にお仕事をお引き受けする学校はお昼を用意してくださるので、ありがたく頂戴している。
あくまでも仕事のついでのご厚意なので、味についてとやかく言うつもりはまったくないのだが、実際のところ、何故か今年はここ数年より美味しくなっている。
豪華になったとかそういうことではなく、味付けが劇的に変わったわけでもないのだが、何故かこう……ごはんもお味噌汁もおかずも、全部ちょっとずつ美味しくなっている。
調理担当の方が替わったのかもしれない。
同じ材料、同じレシピで作っても、人によって仕上がりが全然違うというのは、よくあること。
料理に限らず、それが人間の手仕事の面白さだろうなと思う。

学生のカラーは毎年微妙に違うけれど、今年はなんというか、いい意味で緩やかな中庸、という印象だ。
まだ初回だから、これから変わってくるかもしれない。
医療系は、馴れ合う必要はないけれど、必要なところできちんと連携が取れなくてはならない業界なので、和やかな雰囲気がある年は、それだけで少しホッとする。
国家試験当日は自分との戦いだとはいえ、そこに至る過程は、仲間と励まし合ったり、競い合ったり、助け合ったりしながら過ごしてほしい。

昨日は留守番が寂しかったらしい末っ子猫は、今日は平気だったようだ。
玄関まで出てきて、お腹がすいたと大騒ぎしていた。
かわりに長男猫がグッタリしている。
家を守るという気持ちがとても強い子なので、気疲れしたらしい。たっぷり甘やかすことにする。
偉かったね、よく頑張ったねと添い寝しながらねぎらっていたら、一緒に寝てしまっていた。
やっぱり疲れているなと感じるけれど、去年よりはマシ。
本当に、ずっとマシ。
でも油断せず、できる範囲の無理で頑張ろうと思う。
学生さんを楽しませながら学んでもらえて、自分も楽しむことができたら、それが最高。

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椹野道流
こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。