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ちょいちょい書くかもしれない日記(抗ヒスタミン薬)

朝起きても、まだ異様な眠気と怠さが残っている。ヤバい。
効き目も強かったけど、ちょっと私には副作用が大きすぎるな~!
運転が不安になるほどではないにせよ、これからうんと頭を使う日に、ぼんやりの要素をこんなにねじ込まれたくはない。
病院に連絡して、もとの効き目の弱い薬を増量する方向で処方を出し直してもらった。
「寝落ちしてもいい日は、強いほう飲んでね」というやつである。
そんな日はなかなか来ない気がするが、薬を無駄にするのは断じて嫌なので、どうにか期限内に使い切ることにしよう。

今日は学校。
大寒波とやらが来る前に、講義の大部分を終えることができるのでよかった。
来年は、もしかしたらコマ数を少し増やせるかもしれないとのこと。
以前もそんな話があってそのまんま据え置きだったので、期待せずに歓迎の意を示しておく。
カリキュラムの調整は大仕事なので、そう簡単な話ではないと知っている。
別に余分に働きたいわけではないのだが、現状あまりにも駆け足なので、もうちょっと要らん話をさせてほしい。
この場合の要らん話というのは、教科書には書いていないが、学ぶことが楽しくなる雑学、あるいはあとで本格的に医学を学ぶことになったとき、バラバラの知識を繋ぐパーツになりうる話のことだ。
必須ではないので、尺が短いと、どうしても切り捨てざるを得なくなる。
でも本当は、そういう細々した知識こそ、教わらないとゲットできないので、むしろ重要なのではないかと思っている。
教科書に書いてあることは、教科書を読めばそれで済むのだからして。
学校で出していただいた今日のお昼は、過去イチ謎だった。
メインは、平べったくまん丸く各種根菜が少しだけ入っているものに、こちらもわかめちょっぴり入りの赤っぽいあんかけになっている。
飛竜頭……? と思ったが何か違う。
揚げた形跡がない。
豆腐感が凄いので、これは豆腐ハンバーグかもしれない。
焼いた形跡も特にないけれど。
あんかけは、甘酢あんだった。
串カツのようなフライが副菜でついていて、ソースをかけて齧ると、あら、柔らかい。
今日は主も副も柔らかいな! と思いながらもぐもぐ咀嚼していたのだが、いったい何のフライなのかわからない。
チーズっぽくはあるが、特にとろけてはいないし、何となくスカッとした歯触りがする。
味もがとにかく淡いので、衣とソースの美味しさが前面に出ている。つまり旨い空気の串カツのよう。
おいしいけど何だろう……とすべてに首を傾げながらスピーディにいただいた。
何にせよ、他人様に作っていただくものは意外性があって美味しいのだ。

帰りに眼鏡屋さんで、新しい眼鏡を受け取った。
運転用眼鏡は、そこから家までさっそくかけてみた。
新しい眼鏡の常で、ちょっと頭が痛くなる。
まあ、そのうち慣れるだろう。
夜になってもまだ、薬の眠気が頑固に残っている。
今日はもう閉店ガラガラしてしまおう。


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椹野道流
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